ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第2番、第4番 アンスネス、マーラー・チェンバー・オーケストラ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88883705482
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

この堂々たる威厳と風格。
世界20万人の音楽ファンを虜にするアンスネスの「ベートーヴェン・ジャーニー」
待ちに待ったピアノ協奏曲全曲録音・第2弾。


1970年生まれのノルウェーのピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスのソニークラシカル専属契約第2弾。2012年から2014年にかけて3年がかりでアンスネスが取り組んでいるベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲の演奏とレコーディングの第2弾です。パートナーは、気鋭のマーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)で、アンスネスはピアノを弾きつつ指揮も行なっています。

【「ベートーヴェンへの旅」〜アンスネス初のベートーヴェン】
「Beethoven - A Journey(ベートーヴェンへの旅)」と題されたこのプロジェクトは、アンスネスにとって初めてのベートーヴェン作品のレコーディングとなります。「Virgin Classics」に始まり、「EMI Classics」に引き継がれて蓄積されてきたアンスネスの膨大なディスコグラフィにも、ベートーヴェン作品はこれまでありませんでした。40代半ばで充実の極みにあるアンスネスが、生涯初めて取り組む楽聖ベートーヴェンのレコーディング。2011年に発売された第1弾のピアノ協奏曲第1番と第3番でもその円熟のピアニズムと深い音楽への洞察が高く評価されました。今回はいよいよベートーヴェンの5曲の中でも最難曲ともみなされることの多い第4番、そして作品番号とは逆に第1番よりも先に書かれていた第2番の2曲です。

【喜びと驚き、それに発見する楽しみを与えてくれる作品】
アンスネスはこの2曲についてこう語っています。「この2曲はいつも私に喜びと驚き、それに発見する楽しみを与えてくれます。ベートーヴェンらしい劇的な要素はもちろん含まれていますが、それでも子供のように純真な美しさ、無垢の喜びがあふれ、私を驚かせてくれます。この2曲に相対するのは、私の3人の子供たちに接するのと同じなのです」として、この録音を自分の3人の子供に捧げています。またマーラー・チェンバー・オーケストラとの共演、そして指揮もすることについては、「MCOは、ヴァイタリティとエネルギーにあふれる素晴らしい音楽家の集まりです。これらの作品に含まれるさまざまなキャラクターを発見する能力があります。MCOとの演奏では、私はピアニストだけでなく指揮者の役割も果たすわけですが、それによって個々の協奏曲を一貫性を持って解釈することができるようになります。通常の指揮者やオーケストラとの共演だと、解釈が異なることもあるし、ピアノもオーケストラとは離れて配置されることになりますが、MCOとの共演では私はオーケストラの中心に座っていて、オーケストラのメンバーとお互いに直接コンタクトをとることができるわけです。このことは、ピアノとオーケストラとの対話(時には対立もありますが)が必要なベートーヴェンのピアノ協奏曲の演奏には欠かせないことで、これによって私はつねに音楽の中心にいて音楽のドラマの起伏を同時進行で体験することになるのです」と、音楽を深めるために不可欠なことであると強調しています。

【2014年4月「ベートーヴェンへの旅」で来日】
2013年2月のサロネン&フィルハーモニア管との来日では、当アルバムに収録されているベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を演奏し、大きな賞賛を巻き起こしました。引き続き2014年4月には、「熱情ソナタ」を含むオール・ベートーヴェン・プロを引っ提げてソロ・リサイタル・ツアーを行なう予定です。(SONY)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.19
・ピアノ協奏曲第4番ト長調 op.58

 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ、指揮)
 マーラー・チェンバー・オーケストラ

 録音時期:2013年11月
 録音場所:ロンドン、聖ジュード教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. I. Allegro Con Brio
  • 02. II. Adagio
  • 03. III. Rondo-Mondo Allegro
  • 04. I. Allegro Moderato
  • 05. II. Andante Con Moto
  • 06. Rondo (Vivace)

ユーザーレビュー

総合評価

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アンスネスにとってSONY移籍第1弾、また初...

投稿日:2014/04/14 (月)

アンスネスにとってSONY移籍第1弾、また初のベートーヴェン録音となった前作、第1&3番のリリースは2012年夏。ずいぶん間が空いていたので心配していましたが、これは「双子の赤ちゃんが生まれたから」だそうです(『音楽の友』2014年3月号インタビュー)。ライヴ録音だった前作とは違い、今回は教会でのセッション録音。ライヴ感はなくなりましたが、「スポーティさ」は健在。弾き振りによるピアノとオケの一体感もよく保たれています。あとは第5番『皇帝』と合唱幻想曲を組み合わせた第3弾を待つのみです!

CHOPINIST さん | 大阪府 | 不明

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アンスネスのベートーベン第二弾ですが相変...

投稿日:2014/04/11 (金)

アンスネスのベートーベン第二弾ですが相変わらず透明感のある素晴らしい音色ですね。期待を裏切りません。彼の4月9日の新宿オペラシテイのライブを拝見しましたが本当に素晴らしい演奏でした。特にピアノソナタ第23番熱情は圧巻でした!来年はMCOを伴い来日との事!今から楽しみです

シン さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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