ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、シューマン:幻想曲 ユンディ・リ、ハーディング&ベルリン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4810710
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』
ユンディ・リ、ハーディング&ベルリン・フィル
セッション録音による注目のリリース


ユンディ・リがハーディング指揮ベルリン・フィルとピアノ協奏曲『皇帝』を演奏。2012年発売の前作、ベートーヴェン:3大ソナタに続き、ユンディ・リが挑むのはベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番『皇帝』。ベートーヴェンに集中的に取り組む充実の時期を迎えたユンディ・リ。カップリングにはベートーヴェン記念像建立に寄付のためにシューマンが作曲した初期の代表作、幻想曲を収録しています。
 ショパン・コンクール優勝から13年。繊細さと詩情のピアニストから、大きく脱皮し、強靭さとスケール感を身につけ、精悍さを増したユンディ。共演は新日本フィルの「Music Partner of NJP」を務めるダニエル・ハーディング。

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』
2. シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17

 ユンディ・リ(ピアノ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
 ダニエル・ハーディング(指揮:1)

 録音時期:2014年2月(1)、1月(2)
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(1) テルデックス・スタジオ(2)
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. BEETHOVEN: Piano Concerto No. 5 in E-flat major, Op. 73
  • 02. SCHUMANN: Fantasie in C major, Op. 17

ユーザーレビュー

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前作の「3大ソナタ」でドイツ・グラモフォン...

投稿日:2014/04/14 (月)

前作の「3大ソナタ」でドイツ・グラモフォンへの復帰を果たし、ベートーヴェン初録音を行ったユンディ。これまたメジャー路線で、いきなり『皇帝』の録音に出ました。やや速めのテンポで颯爽と駆け抜けるピアノは、技術面での優秀さだけではなく堂々とした風格を漂わせています。ダニエル・ハーディング率いるベルリン・フィルはパワフルなアンサンブルでピアノを支えています。この曲はオケが貧弱だと台無しですから、伴奏にベルリン・フィルを選んだのは正解と言えるでしょう。ドイツ・グラモフォンもさすがにベルリン・フィルハーモニー(ホール)での録音に失敗はありません。余談ですが昨年リリースのムターによるドヴォルザーク〔DG〕も伴奏はベルリン・フィル(指揮はマンフレート・ホーネック)、またユンディがEMI移籍前の最後のDG録音であったプロコフィエフとラヴェルのピアノ協奏曲も、伴奏はベルリン・フィル(指揮は小澤征爾)でした。 一方、シューマンは『皇帝』と同じように堂々とした風格がありすぎて、ちょっと『幻想曲』ではない気がします。この曲の成立過程を考えると、ベートーヴェン的に演奏するのは決して間違った解釈ではないのですが、楽章ごとの描き分けがもっとあっても良いとは思います。 最後に・・・最近のDGのピアノ録音は、かなりオンマイク気味で音を拾っているので、ペダルの踏み加減までしっかり聴こえます(ピアノを弾いたことがある人なら分かるはず)。そうやって聴いてみると、たしかにペダルの使い方がいまひとつ納得いきません。わざと音を濁らしているのなら、センスがないと言うべきなのでしょうか・・・?

CHOPINIST さん | 大阪府 | 不明

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まず音質について。セッション録音とされて...

投稿日:2014/04/01 (火)

まず音質について。セッション録音とされていますが、少し雑然とした音場が広がりライヴのような雰囲気があります。次にオケについて。ベルリン・フィルの密度の濃いがっしりしたサウンドは何とも魅力的で、さすがに世界最高峰だけのことはあると思いました。最後にユンディ・リの感想を持ってきたのは、あまり感心しなかったためです。美しい音と安定感のあるテクニックは評価できますが、ペダルのタッチがイマイチなため詰めが甘いという印象を受けます。これは『皇帝』でもシューマンでも同様で、同じ中国出身のラン・ランやユジャ・ワンとは少し差がついてきたように感じました。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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