ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第7番、『プロメテウスの創造物』全曲 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ&フライブルク・バロック・オーケストラ(日本語解説付)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC6345
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本語解説付き
ハルモニアムンディのベートーヴェン・シリーズ
ゴルツとFBOによる鋭い切込みで描き出す新しいベートーヴェン像
交響曲第7番&『プロメテウスの創造物』


ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ指揮フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)による、2020年録音のベートーヴェン:交響曲第7番とバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲。
 ベートーヴェンの第7交響曲は初演時から好評を博し、第5交響曲、第6交響曲のように革新的な構造形式ではなく古典的な交響曲の様式に戻りながらも、ワーグナーが「舞踏の神格化」と呼んだほどに4つの楽章でそれぞれ特徴的なリズムが登場し、音楽が展開されていきます。ゴルツ率いるFBOの演奏は、第1楽章の軽やかさ、厳粛かつ美しい第2楽章、高揚感を高める第3楽章を経て迎える熱狂的なフィナーレと快速なテンポのなか音楽を浮かび上がらせ、新しいベートーヴェン像を提示しています。
 そしてバレエ音楽『プロメテウスの創造物』全曲。イタリアの舞踊家サルヴァトーレ・ヴィガノが振付を担当するバレエのためベートーヴェンは、序曲、序奏と16曲の管弦楽曲を作曲。1801年にウィーンのブルク劇場で初演が行われました。ベートーヴェンは、第16曲(終曲)の主題をピアノのための変奏曲と『エロイカ』交響曲の変奏曲の主題として使っています。ゴルツとFBOによる鋭い切込みで作品を魅力を描き出しています。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 交響曲第7番イ長調 Op.92
● バレエ音楽『プロメテウスの創造物』 Op.43 全曲


 フライブルク・バロック・オーケストラ
 ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指揮)

 録音時期:2020年2月、6月
 録音場所:テルデックス・スタジオ・ベルリン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

 輸入盤・日本語帯・解説付


内容詳細

ゴルツ指揮、フライブルク・バロックオーケストラによる、ベートーヴェンの交響曲第7番と「プロメテウスの創造物」全曲を収録。奇しくも舞踏的要素の強いシンフォニーとバレエ音楽が同時に収められており、ベートーヴェンの巧みな筆致を楽しむことができる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響曲第7番イ長調Op.92
  • 02. バレエ音楽『プロメテウスの創造物』 Op.43(全曲)

ディスク   2

  • 01. DISC1掲載曲参照

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 当盤のテーマは「舞踏・リズム」といった...

投稿日:2021/03/13 (土)

 当盤のテーマは「舞踏・リズム」といったらよいだろうか。奇をてらうような小細工は無し、微に入り細に入り音の手入れをするわけでもない。もともと楽器自体と個々の奏者らによるメッセージ発出力が強い団体と思っているが、そこからきびきび出されるリズムの照射は聴いていて「作曲者存命中の演奏やそこから受け取る感情の昂ぶりもこんなかんじだったのだろうか」と思える。ベートーヴェンが育ててきたリズムが持つ力の持続と拡がりを2枚のディスクでしっかり感じていける好カップリング。 指揮者がドーピングして煽るような熱狂の渦みたいな7番を期待するとすこしイメージに合わない方もいるかもしれないが、作品自体が持つ「基礎体力」で健全に7番に向き合いたい方におすすめです。 

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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