ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

弦楽四重奏曲第16番、第8番『ラズモフスキー第2番』 ウェールズ弦楽四重奏団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9787
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ウェールズ弦楽四重奏団による<ベートーヴェン全集2>

第2番&第12番を収録し、「純度の高い響きによる思索的な演奏」という高い評価を得た第1集。
 本作は、最後の作品番号を有し「精神の開放」へと向かう第16番、そして色濃い情熱に満ちた中期様式による第8番を収録。音楽の高みに畏敬の念を持ちながら、しかし臆することなく、作品の内面に迫ろうとするウェー
ルズのアプローチ。精細な演奏からは、音楽そのものが立ち昇ります。(メーカー資料より)

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
● 弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』


 ウェールズ弦楽四重奏団
  ア谷直人(ヴァイオリン) Naoto Sakiya, violin
  三原久遠(ヴァイオリン) Hisao Mihara, violin
  横溝耕一(ヴィオラ) Koichi Yokomizo, viola
  富岡廉太郎(チェロ) Rentaro Tomioka, cello

 録音時期:2018年2月1,5,6日、5月1日
 録音場所:富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


【ウェールズ弦楽四重奏団 Verus String Quartet】
桐朋学園の学生により2006年に結成。2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールにて第3位、日本人の団体として東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2009年日本音楽財団の協力で王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。原田幸一郎、東京クヮルテットのメンバー等から指導を受ける。
 2010年春よりバーゼル音楽院にてライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)のもとで研鑽を積む。南仏ボニユー音楽祭、ドイツ・シュヴェツィンゲン音楽祭、ドイツ・ボイゲン城でのコンサートへの出演など、ヨーロッパでも活動の場を広げる。京都・青山音楽賞受賞。2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。2008、2010、2011年度松尾学術振興財団より助成を受ける。
 2012年バーゼル音楽院を修了し、2013年より拠点を日本に活動。東京・春・音楽祭、Hakuju Hall、紀尾井ホール、王子ホール、水戸芸術館等から招かれる。2014-2015年レジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。2015年7月fontecからデビューCDをリリース。NHK-FM「ベストオブクラシック」、NHK-BS プレミアム「クラシック倶楽部」、NHK「名曲アルバム」にも出演。
 2016年は結成10周年を迎え、東京・春・音楽祭、日本モーツァルト協会例会、紀尾井ホール等で演奏。2017年からはiichiko総合文化センター(大分)でベートーヴェン全曲演奏会全6回シリーズがスタート、さらに同全曲録音プロジェクトがfontecにて進行中。2016年神奈川フィル、2017年名古屋フィル定期演奏会にソリストとして出演し好評を博す。2016年から3年間かけて行っている第一生命ホールでのシューベルトの後期シリーズに続き、2019年からはベートーヴェン全曲シリーズを予定している。
 これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラー(ピアノ)をはじめ、小林道夫(ピアノ)、リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ポール・メイエ(クラリネット)、アレクサンダー・ロマノフスキー(ピアノ)等の著名音楽家と共演。

【崎谷 直人 Naoto Sakiya, 1st violinist】
87年生まれ。ケルン音大、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。ノボシビルスク国際コンクール第1位、メニューイン国際コンクール第3位。東京フィル、京都市響、神奈川フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等と共演。また、東京フィル、九州響、読売日響などにゲスト首席、コンマスに招かれる。宮崎国際音楽祭、軽井沢八月祭、王子ホールMAROカンパニー、シュヴェツィンゲンSWR等、国内外の演奏会に出演。原田幸一郎、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペックの各氏に師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・コンサートマスター。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。

【三原 久遠 Hisao Mihara, 2nd violinist】
89年生まれ。桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院修了。プロジェクトQ、小澤征爾音楽塾、若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」に参加。イヴリー・ギトリス、コリヤ・ブラッハー、ダニエル・ゲーデのマスタークラスを受講。ヴァイオリンを青木晶央、茂木佳子、澤和樹、木野雅之、藤原浜雄、室内楽を東京クヮルテット、原田幸一郎、今井信子、原田禎夫、毛利伯郎、指揮を高関健の各氏に師事。現在、東京都交響楽団 ヴァイオリン奏者。09年ウェールズ弦楽四重奏団に加入。

【横溝 耕一 Koichi Yokomizo, violist】
86年生まれ。桐朋学園大学卒業。第58回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成し、ビオラ奏者として09年まで活動。学内における室内楽試験を首席で修了。宮崎国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本等に参加。これまでにヴァイオリンを小川有紀子、小森谷巧、堀正文、徳永二男の各氏に、室内楽を徳永二男、毛利伯郎、原田幸一郎、東京クヮルテットの各氏に師事。現在、NHK交響楽団ヴァイオリン奏者。13年ウェールズ弦楽四重奏団に復帰。

【富岡 廉太郎 Rentaro Tomioka, cellist】
86年生まれ。9歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院修了。札幌ジュニアチェロコンクール特別奨励賞。いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞。若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、プロジェクトQ等に参加。主要オーケストラの客演首席を始めとし、国内外多数のコンサート、音楽祭に出演。上原与四郎、毛利伯郎の各氏に師事。14年6月から17年3月まで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 客員首席奏者を務める。17年11月より読売日本交響楽団首席チェロ奏者。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。(メーカー資料より)

内容詳細

この団体は桐朋学園出身者によって2006年に結成されたものだが、今や日本を代表する弦楽四重奏団の一つだろう。ベートーヴェンの弦楽四重奏曲シリーズ第2弾は、壮年期の8番と最晩年の16番。この2曲の顕著な様式的対比を、美しい響きと円熟味さえ感じさせる演奏で聴かせる。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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