ベートーヴェン(1770-1827)

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浜松市楽器博物館コレクションシリーズ14 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番室内楽稿〜ワルター・ピアノによる 小倉貴久子、桐山建志、他

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LMCD1858
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

浜松楽器博物館 コレクションシリーズ14
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 室内楽稿
ワルター・ピアノによる

1990年代のベートーヴェン研究において、最大の発見のひとつに、ハンス=ヴェルナー・キューテン氏による「ピアノ協奏曲第4番」ピアノ六重奏版の筆者譜発見とその補完復元がありました。このような編曲は19世紀当時は、しばしば行われていました。交響曲第2番に至っては、本CD収録のピアノ三重奏版の他にも、ピアノ連弾版、弦楽四重奏版など10種類以上もの編曲版がベートーヴェンの生存中に出版されていたとされています。それらを同時代の代表的なピアノを使って再現することは、19世紀の音楽受容の多様性と豊かさという社会学的観点から見ても非常に価値があると言えるでしょう。(ALM RECORDS)

ベートーヴェン
交響曲第2番 ニ長調 作品36 ピアノ三重奏版 1802/05年 *
 1.Adagio - Allegro con brio
 2.Largetto puasi andante
 3.Scherzo
 4.Allegro molto

ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 原典資料に基づく室内楽稿 1806/07年
 5.Allegro moderato
 6.Andante con moto
 7.Rondo, Vivace

小倉貴久子 (ピアノ)*
桐山建志 (ヴァイオリン)*
高木聡 (ヴァイオリン)
藤村政芳 (ヴィオラ)
長岡聡季 (ヴィオラ)
花崎薫 (チェロ)*

録音データ
5〜7 2007年1月13日(ライヴ録音)
1〜4 2007年9月3-4日
アクトシティ浜松音楽工房ホール

録音・制作:コジマ録音
調律:中山真
協力:静岡文化芸術大学
企画・制作:浜松市楽器博物館

内容詳細

交響曲第2番はベートーヴェン自身の編曲で、ピアノ協奏曲第4番も作曲者が編曲に深く関与。特に後者は、ソロ・パートにフル編成版にはない装飾音があちこちにあり、ベートーヴェンの思考が窺えて興味深い。ピリオド楽器による作曲当時の響きを体験できるだけでなく、手に汗握る丁々発止のやりとりも聴きごたえ十分。姉妹盤に収められた「悲愴」「月光」も、音の立ち上がりの早さ、フォルテシモでのきしむような迫力、ダンパー不使用時の玄妙な響きなど、この楽器ならではの味わいが満載。資料的意味を超えた価値あるCDだ。★(友)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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