ペルト、アルヴォ(1935-)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『フラトレス』、『タブラ・ラサ』、交響曲第3番 シャハム、ヤルヴィ&エーテボリ交響楽団

ペルト、アルヴォ(1935-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4790569
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

20世紀の音楽シリーズ
緊張感と敬虔で厳かなペルトの音楽


1984年にECMから発売され話題となったペルトの代表作のひとつ『タブラ・ラサ』。「ティンティナブリ様式」による書法で生み出された『フラトレス』。西洋音楽への原点回帰によって独自の美を追求していった『交響曲第3番』などを収録。ペルトの音楽の良き理解者としても有名なネーメ・ヤルヴィ、緊張感のある巧みな弦さばきのギル・シャハムらの共演によって、神の存在を感じるような敬虔で厳かな気持ちにさせられるアルバムです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ペルト:
1. 『フラトレス』〜ヴァイオリン、弦楽オーケストラとパーカッションのための
2. 『タブラ・ラサ』〜2つのヴァイオリン、弦楽オーケストラとプリペアド・ピアノのための協奏曲
3. 交響曲第3番

 ギル・シャハム(ヴァイオリン:1,2)
 ロジャー・カールソン(打楽器:1)
 アデレ・アンソニー(ヴァイオリン:2)
 エリック・リスベルイ(プリペアド・ピアノ:2)
 エーテボリ交響楽団
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:1997年
 録音場所:エーテボリ、コンセルトフセット
 録音方式:ステレオ (デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Fratres For Violin, String Orchestra And Percussion
  • 02. 1. Ludus: Con moto
  • 03. 2. Silentium: Senza moto
  • 04. 1. Attacca
  • 05. 2. Piu mosso Attacca
  • 06. 3. Alla breve

ディスク   2

  • 01. Record Label: Deutsche Grammophon
  • 02. Catalog#: 00289 4790569
  • 03. Country Of Release: NLD
  • 04. Year Of Release: 2012
  • 05. Notes: Neeme Jarvi/Gil Shaham

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
アルヴォ・ぺルトが、20世紀現代音楽路線を...

投稿日:2013/04/30 (火)

アルヴォ・ぺルトが、20世紀現代音楽路線を突き進んだ後、当局、ソ連の逆鱗に触れて路線変更、それが本意だったのか、強制によるものだったのか、とにかく、行き詰まって、見出した音楽は、東方教会音楽、古楽であった。その過渡期に書かれた交響曲3番、息の長い和音に旋律、グレツキの交響曲3番の如く悲しみを湛え、やがて、ジャズレーベルだったECM、国を同じうするクレーメルや、ヤルヴィ親子らが、当然の使命としてその美しさに魅せられ、反抗の意味も込めて取り上げ、耳にすること、多くなったぺルト。父ヤルヴィは、この交響曲3回目の録音。それでも生きて、何かを生み出して行くのだよ、と言う、悲しみに溢れた、美しいぺルトの代表的作品を集めた演奏です。ぺルトには、他にも、ブリテン、ロストロポーヴィッチに捧げられた作品もある。「鏡の中の鏡」「アリーナの為に」などは、静かに、少ない音で、生きるのに疲れた人間の心を、文字通リ癒し、和らげてくれる作品、が、有ります。貴重な20世紀の作品。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

1

ペルト、アルヴォ(1935-)に関連するトピックス

おすすめの商品