夜の終わり〜ボスマンス作品集
ベルギーで生まれリエージュ音楽院でピアノを学び、作曲家として活動するフィリップ・ボスマンス。初期の頃はセリー技法に基づく音楽を書いていましたが、1962年にベルギー・フランス語放送(RTBF)のプロデューサーになってからは音楽で聴衆とコミュケーションを取る必要性に目覚め、耳なじみの良い作品を書くことに注力しています。世界的に有名なブリュッセルのモネ劇場でも数多くの新作歌劇が初演されてきましたが、このアルバムには3曲の協奏的作品を収録。1979年の『ヴァイオリン協奏曲』と、2019年の最新作でアルバム・タイトルでもある『夜の終わり』との作風の違いをお楽しみください。(輸入元情報)
【収録情報】
ボスマンス:
1. ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲 (1979)
2. 2台ピアノとオーケストラのためのカプリッチョ (2010)
3. ピアノとオーケストラのための『夜の終わり』 (2019)(最後の夢/飛翔)
ジェオルジェ・トゥドラケ(ヴァイオリン)
ダヴィッド・カドゥーシュ(ピアノ)
ジュリアン・リベール(ピアノ)
リエージュ王立フィルハーモニー管弦楽団
ゲルゲイ・マダラシュ(指揮)
録音時期:2019年3月4-9日
録音場所:ベルギー、リエージュ、サル・フィラルモニーク
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)