ボワモルティエ (1689-1755)

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CD 輸入盤

『公爵夫人家のドン・キホーテ』 エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエル(2020)

ボワモルティエ (1689-1755)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CVS075
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


鬼才ニケが入れ込む「ラモーを凌ぐ」天才作曲家の秘作、圧巻の最新録音!

フランス・バロック復興の勢いを数十年にわたり第一線の演奏シーンで支え、今やバロックのみならずロマン派以降のフランス音楽でも名演を連発している鬼才指揮者エルヴェ・ニケ。作曲家の現在の知名度にこだわることなく、演奏機会の少ない作品の発掘にも意欲的に取り組んでいますが、18世紀に誰よりも早くフリーランス作曲家として自活を達成した人気作曲家ボワモルティエには「同世代のラモーより先をゆく先進的作曲家」と絶賛を惜しみません。
 彼が早くから入れ込み実演でも頻繁にとりあげてきた『公爵夫人家のドン・キホーテ』は、「NAXOS」に録音しているほか「ALPHA」で映像もリリースしていますが、今回はヴェルサイユでCDを再録音しました。従者サンチョ・パンサとともに所領に迷い込んだドン・キホーテをからかうべく公爵夫人が素人芝居を開催、恋するアルティシドールやニッポンの女帝に扮して2人を翻弄する荒唐無稽な物語を、ロココ期のフランス音楽ならではの典雅な魅力たっぷりに聴かせてくれます。コロナ禍によるスケジュール変更の間隙をぬって実現したという贅沢布陣の録音で、主人公のドン・キホーテと公爵夫人はそれぞれヴィダルとサントン=ジェフェリという現代フランス最前線を行く名歌手が鮮やかに演じ切り、合唱と合奏が織りなす連携の面白さもル・コンセール・スピリチュエルの俊才陣によってひときわ魅力的に響きます。
 旧盤CDから四半世紀をへて、ニケ自身も解釈の深まりを自負する名演で、起伏に富んだ物語の面白さをじっくり堪能できます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ボワモルティエ:『公爵夫人家のドン・キホーテ』(1743)〜3幕の舞踏音楽喜劇 全曲


 ドン・キホーテ…マティアス・ヴィダル(テノール)
 サンチョ・パンサ…ジャン=ガブリエル・サン=マルタン(バリトン)
 公爵夫人=アルティジドール…シャンタル・サントン=ジェフェリ(ソプラノ)
 モンテジノ、メルラン、通訳…ニコラ・ブローイマンス(バス)
 農婦、恋する女性、使用人の女…カミーユ・プール(ソプラノ)
 恋する男性…シャルル・バルビエ(カウンターテナー)
 ル・コンセール・スピリチュエル(声楽&古楽器アンサンブル)
 エルヴェ・ニケ(指揮)

 録音時期:2020年12月22,23日
 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


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