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夜を あるく

マリー・ドルレアン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784776410317
ISBN 10 : 4776410311
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

夜、くらやみのなかぼくたちはあしおとをたてずにあるいていく。草のにおいと虫の声。道は、町から山へつづいている。山道をのぼった先には…。

【著者紹介】
マリー・ドルレアン : フランスのストラスブールで装飾芸術を学ぶ。その後、作家・イラストレーターとして、児童書に携わる。2019年に、“NOUS AVONS RENDEZ‐VOUS”でフランスの名高い文学賞、ランデルノー賞(子どもの本部門)を受賞し、フランスの児童文学賞、ソルシエール賞のショートリストにも選出された

よしいかずみ : 青山学院大学文学部英米文学科卒業。やまねこ翻訳クラブ会員。絵本の翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    夏の夜、家族でこんな経験、素敵です。子どもにとっては忘れられない思い出になるんだろうな。深い暗闇の青と光の黄色が美しい。眺めていたくなる一冊でした。

  • はる

    羨ましいです。私も子供の頃にこういう体験をしてみたかった。夏の夜、両親と一緒に山に登る子供たち。昼間とは違う街の景色、夜空に煌めく星々、山の静かで荘厳な世界…。まるで自分がその場にいるようにわくわくします。そして、ついに日の出の時が……。ラストはあえて文字は無し。素敵です。

  • MI

    読友さんお薦めの本。すごくよかった。よる子どもたちが寝てる部屋にママが入ってきた。約束覚えてる? 夏のよるを家族でお出かけ。町を抜け、山を登る。約束ってなんだろうとワクワクしながら読んだ。途中草むらでねっころがり空を見ると満天の星。遅れないように頂上を目指す。さあここから一日がはじまる。ステキな絵本。

  • ぶんこ

    山でのご来光を家族でみに行くのが素敵。夜中に家を出て、町中のホテルの灯り、町外れの一軒家の灯り、そして遠く列車の灯りと続いて、夜空と灯り、湖にうつる月。大きな夜空に無数の星々。こんな静かなワクワクを体験しつつ登った山。そこでの朝陽を家族と眺めるひととき。親と子どもの大切な思い出。これは羨ましい。

  • ケイト

    眠い目をこすりながらお母さんに起こされたふたりの姉弟。家族4人の探検が始まる。目を凝らすと見えてくる眠ってる街、時々起きている建物。森を抜け山に登っていくと虫の声も聞こえる。草むらに寝転ぶと満天の星、「あと少し、あと少し」と父さんの声・・・最後に待ってたのは素敵なご褒美。わぁ〜眩しい!今日一日がここから始まるよ!!

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