CD 輸入盤

ヴィオール作品集 ソフィー・ワティヨン、フリーデリケ・ホイマン、シャビエル・ディアス=ラトレ、エヴァンジェリーナ・マスカルディ、ルカ・グリエルミ

マレ (1656-1728)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA617
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

サヴァールも注目した早世の天才、不滅の名盤が装い新たに

この録音から数年後、2005年8月に齢40手前で早世してしまったベルギーのヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)奏者ソフィー・ワティヨンは、フィリップ・ピエルロや上村かおりとともにリチェルカ―ル・コンソートのガンバ・セクションで無数の録音を残してきた俊才。アンサンブルでの的確な立ち回りもさることながら、独奏者としても聴き手をはっとさせる芳醇な演奏で注目を集めていただけに(かのジョルディ・サヴァールも同業の若手として彼女には一目も二目も置いていたそう)、その早世はファンや共演者たちを大いに悲しませました。
 そんなワティヨンがソロ奏者としての存在感を存分に発揮して知名度を高めたのが、この「Alpha」レーベルでの最初の録音。「天使のごとく弾く」と讃えられたヴィオール音楽の巨人マラン・マレの5つの曲集から厳選、それぞれ多忙な活躍で知られる4人の奏者たちを迎えた多彩な通奏低音と共に織り上げる、フランス・バロック一大音絵巻。冒頭にはマレの師匠サント・コロンブ[c.1640-c.1700]の傑作を配し、最後はその師を悼むマレの追悼曲で締めくくっています。『フォリア』『夢みる女』など有名作を盛り込みながら、入念に整えられたプログラムの起伏に富んだ流れは、最後まで飽きさせない求心力に満ちたもの。フランス古楽のヴィオールで1枚と言われたらまずこれを推すべきといえる、21世紀の決定的名盤の1つです。(輸入元情報)

【収録情報】
サント・コロンブ:
● シャコンヌ・ラポルテ〜2つのヴィオールのための

マレ:
● 分散和音によるプレリュード
● ファンタジア
● グラン・バレ(大舞踏曲)
● カプリース(奇想)、またはソナート(ソナタ)
● ミュゼット
● フォリア
● 夢みる女
● 対話
● 嘆き
● シャコンヌ
● サント・コロンブ氏の逝去を悼むトンボー


 ソフィー・ワティヨン(バス・ド・ヴィオール=ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 フリーデリケ・ホイマン(バス・ド・ヴィオール)
 シャビエル・ディアス=ラトレ(テオルボ、バロックギター)
 エヴァンジェリーナ・マスカルディ(バロックギター)
 ルカ・グリエルミ(クラヴサン=チェンバロ)

 録音時期:2002年3月
 録音場所:ベルギー、ナミュール、フラン=ワレ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 旧品番:ALPHA036

ユーザーレビュー

総合評価

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ため息がでるほどに美しい響き。これを聴く...

投稿日:2003/07/25 (金)

ため息がでるほどに美しい響き。これを聴くと古楽の魅力にとりつかれること間違いなしです。特に「フォリア」は迫力のある演奏で奏者の息もピッタリです。

KURO さん | 福岡 | 不明

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