CD 輸入盤

交響曲第2番『復活』、『さすらう若人の歌』 シューリヒト&フランス国立放送管

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT176
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューリヒトINA音源シリーズを聴き“本当に生きた音楽”に接したという感激で一杯だった。70代も半ばというのに満ち溢れんばかり情熱は驚異的である−平林直哉−

この『復活』を最上としても差し支えない。
このシューリヒトの演奏は本当に心が躍るものだった。−平林直哉−


この演奏とシュトゥットガルトのものは、颯爽としてどちらも楽しめるが、この盤は一層音質の抜けが良い。第4,5楽章など、こんなに覇気があり、しかもしなやかな美しさに溢れた例は希有と言えよう。特に第2楽章は絶品である。−平林直哉−

【収録時期】
CD1 
・マーラー:交響曲第2番(第1楽章〜第4楽章)
CD2
・マーラー:交響曲第2番(第5楽章)
・マーラー:『さすらう若人の歌』
 ユージニア・ザレスカ(アルト)
 エディット・ゼーリヒ(ソプラノ)
 RTF合唱団
 フランス国立放送管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1958年2月20日
 録音場所:グスタフ・マーラー・フェスティヴァル
 録音方式:モノラル(ライヴ)

CDは国内プレスとなります。

内容詳細

淡々とした味わいの中に深い感動を秘めた演奏。オーケストラと録音はお世辞にも上等とは言い難いが、シューリヒトの滋味きくすべき指揮は傾聴に値する。終楽章などもう少し劇的でも良い気がするものの、2楽章の晴れやかな風趣など余人をもって代え難い。(彦)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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オリジナルテープ音源ということで期待した...

投稿日:2010/01/03 (日)

オリジナルテープ音源ということで期待したのですが、この年代のものとしても潤いや広がりのない音で、その点は少しがっかりしました。金管、木管はくっきりよく聞こえますが、弦が引っ込んでもやついている感じで、普通にマーラーの「復活」のいい演奏を聴きたい、という方にはお勧めできません。演奏そのものは素晴らしいです。終楽章コーダの合唱の高揚感は全身に震えが来るほどでした。シューリヒトは合唱の扱いが本当に素晴らしいと思うのですが、そのよさがここでも発揮されており、大変魅力的な演奏でした。録音(あるいはリマスタリング?)の貧しさの分、☆ひとつ減点ですが演奏は☆5つです。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

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かつてメロドラムのCDで聴いてたときとは格...

投稿日:2009/12/23 (水)

かつてメロドラムのCDで聴いてたときとは格段に音質が違う。あのCDでは第2楽章の最後に欠落があり、さらにCDのトラックの分け方がめちゃくちゃで、第4楽章に第5楽章の冒頭部分まで含めて入れてあり途中でトラックを切ってあるというひどいものだった。今回の復刻ではその辺は大幅に改善されて非常に聴きやすい音質になっている。同時期のバーンスタイン/ORTFライヴの録音もあるがそれよりも音質はいいかも。演奏に関してはこの人らしいあっさり系の演奏で、スタジオ録音がないのが惜しまれるところ。

milhaud さん | 京都府 | 不明

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何とロマンチックな演奏だろう!このような...

投稿日:2009/12/01 (火)

何とロマンチックな演奏だろう!このような2番は初めて耳にするが、ブルックナーやベートーベンの演奏とも相通ずるものが感じられ、これこそまさにシューリヒトの至芸であろう。確かに歴史的録音ゆえ、最新録音とは比較にならないほど音が貧しいため、ファーストチョイスのものではない。この点だけはマイナス要素。だが、マーラーを聞き込み、シューリヒトの他の演奏を聞き込んでからなら、大きな感動を味わえるのではなかろうか。シューリヒトファンにとっても、単なる歴史的録音、資料的な価値にとどまらず、かけがえのない遺産と言っても過言ではない。

はしかつ さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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