CD 輸入盤

交響曲第3番、ほか ギーレン&南西ドイツ放送交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
93017
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第3番ほか
ギーレン 指揮 南西ドイツ放送交響楽団

切れ味抜群のマーラーで「2番」同様、近年のギーレンならではの巨匠風味も加味。名演の一語でございます。またカップリングのシューベルトとヴェーベルンも注目で、1曲ずつ交互に、シューベルトにヴェーベルを混ぜこんで聴かせる荒技。まさにアメとムチ。解説でギーレン自身が「シューベルトとヴェーベルンは同じである」というようなことを言っており、さすが現代指揮界最高の知性と言われるだけあって、鋭い感性と申せましょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第3番 
・シューベルト:「ロザムンデの音楽」 
・ヴェーベルン:管弦楽のための6つの小品Op.6

 コルネリア・カリッシュ(At)
 ヨーロッパ・アカデミー

 フライブルク聖堂少年合唱団
 SWR南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指)

 録音:1997年ライヴ、1987年スタジオ

総合評価

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研ぎ澄まされた精緻な演奏。 ティルソン・...

投稿日:2012/10/25 (木)

研ぎ澄まされた精緻な演奏。 ティルソン・トーマスやブーレーズと同種の匂いがする。 バーンスタインの演奏を聴いてこの曲が好きになったので、最初はかなりの違和感があった。 しかし、聴きこむにつれこの演奏もアリかと思うようになった。 音楽の全体の流れを掴むというものではなく、深くディテールを磨き上げたものを積み重ねることにより曲の全体を表現しているように思う。 あの彫刻の天才ミケランジェロは全体を大まかに把握したら部分から丹念に掘り進んだ。そして最後に残った部分を掘ることにより彫刻を完成させた。 ギーレンの演奏はミケランジェロのそれに似ている。 いずれにしても聴いていて心地の良くなる演奏だ。 色々な演奏を聴き比べる趣味を持ったマーラー・ファンにはウッテツケの好演だと思う。

ルートヴィッヒ さん | 長崎県 | 不明

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今最も音楽がわかっている指揮者はギーレン...

投稿日:2006/12/10 (日)

今最も音楽がわかっている指揮者はギーレンだと思う。分かってなければ、以前の、容赦のない形容詞副詞装飾に相当する部分の見事なまでの剥奪と、近年の、以前剥奪を極めた部分への過激なまでの溺愛の双方を使いこなすことは不可能だろう。音楽言語を理解するには学習すればよいが、使いこなすには驚異的な能力と実践力が必要だ。重要な部分を熟知しているので、言語に影響のない部分は全く自由だし大らかだ。マーラーの言語的混乱と過剰をここまで捌ききった演奏は他には見当たらない。別格。

セサミン さん | 水道橋 | 不明

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ひのき饅頭さんの意見に賛成。この長大な曲...

投稿日:2006/09/04 (月)

ひのき饅頭さんの意見に賛成。この長大な曲を、ここまで聞かせてくれるギーレンの手腕はすごい。結局、マーラーの曲にはこういう知的アプローチが不可欠ではないかと思わせる素晴しい演奏です。 第五楽章の最後に合唱の「飛び出し」があるのがご愛嬌。でもこういうミスはギーレンは気にしないのかな?録り直ししないのかなぁ(笑)

てつ さん | 千葉市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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