SACD

交響曲第4番 ホーネック&ピッツバーグ交響楽団、スンハエ・イム

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00048
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ホーネックのマーラー:交響曲第4番! いよいよ登場!

前作マーラー:交響曲第1番(EXCL00026)は、レコード芸術誌にて特選盤、吉田秀和氏の絶賛、またリーダーズ・チョイス・ランキングで6位に入るなど、大好評を得ております。このシリーズの存在感を大いに予感させる出来事となりました。
 ホーネックの音楽作りは、一言で「ウイーン風」を掲げ、リハーサル中もVieneseという言葉を幾度も繰り返し、そのスタイルを徹底しています。第2楽章に代表されるボヘミア的な踊りのリズムや土着のフォークソングの表現なども、中欧の歌い回しを実に上手く研究しています。
 ホーネックはこの録音の3週間前にチェコ・フィルにおいて同じ試みを行っており、そこで得た独特のボウイングやアンサンブルの伝統的で特殊な表現なども、今回のピッツバーグでの録音で盛り込んでいます。
 聴きどころの第3楽章ではホーネックらしい、ダイナミック・レンジも随所に表現され、マーラーの求めた空間性を余すところなく、仕上げています。
 また終楽章には、気鋭のソプラノ歌手スンハエ・イム(オペラやオラトリオの分野で活躍し、これまでにヘレヴェッヘ、ブリュッヘン、シャイー(指揮)などと共演、現在シュトットガルト歌劇場で活躍中)を起用しました。歌手へはオーケストラとの一体感、と極めて楽器的且つ、ボーイ・ソプラノを彷彿とする歌唱表現を要素し、天上の澄み切った世界観を表出しました。
 前作に次ぎ、細部までこだわり抜いた演奏と録音でお届けする今作はマーラーイヤー必聴盤の一枚です!(エクストン)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第4番ト長調
 スンハエ・イム(ソプラノ)
 ピッツバーグ交響楽団
 マンフレート・ホーネック(指揮)

 録音時期:2010年1月25-31日
 録音場所:ピッツバーグ、ハインツ・ホール
 録音方式:DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

ピッツバーグの中心に位置する、座席数2,700弱、71年オープンのオケの本拠ハインツ・ホール(建物の歴史は1920年代まで遡れる。専用ホールは95年に改修)でのライヴ録音。歴代のマエストロたちの息づかい、歴史と音質、それに新たな試みがバランス良く演奏の中に響きあっている。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 4 in G Major: 1. Bedchtig, Nicht Eilen
  • 02. Symphony No. 4 in G Major: 2. in Gemchlicher Bewegung-Ohne Hast
  • 03. Symphony No. 4 in G Major: 3. Ruhevoll
  • 04. Symphony No. 4 in G Major: 4. Sehr Behaglich

総合評価

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この演奏を聴いた時、思わずシカゴ響時代の...

投稿日:2012/11/03 (土)

この演奏を聴いた時、思わずシカゴ響時代のバレンボイムを思い出してしまった。勿論双方の作り出す音楽には水と油ほどの違いがある。しかしながら「難曲を難なく演奏しちゃう」みたいな器用さを感じる点、良くも悪くも、両者は共通している。確かに演奏は上手いに超した事はないが、例えばアマチュアオケの熱演が、プロ擦れしていない魅力をかもし出すという結果も珍しくない。そういった意味では、このCDに関して言えば、上手すぎのつまらなさ⇒器用貧乏?を感じさせてしまう。

司那夫金 さん | 所在地 | 不明

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うーん・・・確かに上手く演奏されてはいま...

投稿日:2012/02/22 (水)

うーん・・・確かに上手く演奏されてはいますね。。。 ただニュアンスと言うか、嗅覚を惹き付けるような魅力が 今一歩欠けていると思います。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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聴き始めて感じた、天国とは恐ろしいところ...

投稿日:2011/06/27 (月)

聴き始めて感じた、天国とは恐ろしいところでもあるのだよ、とでも言いたげなホーネックの4番。やや早めのテンポで進む第1楽章。緩急の差はかなりあり、弦楽器群、管楽器群ともグロテスクなまでに強調される。第4楽章の終結部で聴き手は、やっと穏やかな気分になれる。またホーネックの術中にはまりました。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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