CD 輸入盤

交響曲第8番『千人の交響曲』 ワレリー・ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル、オルフェオン・ドノスティアラ、他

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8709997426
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ゲルギエフ&ミュンヘン・フィル/マーラー:交響曲第8番

マーラーの大作、交響曲第8番が初演されたのは「ミュンヘン博覧会1910」と題された音楽祭でした。ほぼ4か月間に渡る大規模な音楽祭のメイン・イベントとして企画され、9月12日、13日ともに3000枚の切符が初演2週間前には売り切れたというほどの人気を獲得しました。もちろん初演は大成功。嵐のような熱狂が30分近くも続き、マーラーにとっても記憶に残る勝利の瞬間だったのです。
 この初演を担ったのが、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の前身であるカイム管弦楽団であり、以降、マーラーの第8番交響曲はオーケストラにとっても大切な作品となり、幾度となく演奏され続けています。とりわけ、2018/2019年のオーケストラ創立125周年記念シーズンでは複数回のコンサートが開催された中の一つで、フィルハーモニー・ド・パリでのライヴが、このアルバムに収録されたものとなります。
 『千人の交響曲』とも呼ばれるほど大規模な編成を持つだけでなく、至るところに複雑な対位法が仕組まれたマーラーの作曲技法が極限まで駆使されたこの作品、全てを掌握するのは指揮者にとても大変ですが、オペラを得意とするゲルギエフは、物語の流れを重視し、聴き手をぐいぐいと作品に引き込んでいきます。とりわけ第1部での厳格なフーガでの息を飲むような迫力はゲルギエフならではの仕上がり。第2部でもゲーテの「ファウスト」の最後の情景が迫真の響きで描かれていきます。独唱者、合唱、オーケストラ、全ての奏者たちの持てる力を集結した素晴らしい演奏です。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』


 ジモーネ・シュナイダー(ソプラノ)
 ジャクリーン・ワグナー(ソプラノ)
 レグラ・ミューレマン(ソプラノ)
 クラウディア・マーンケ(メゾ・ソプラノ)
 カタリーナ・マギエラ(メゾ・ソプラノ)
 サイモン・オニール(テノール)
 ミヒャエル・ナジ(バリトン)
 エフゲニー・ニキーチン(バス)
 オルフェオン・ドノスティアラ合唱団
 アウグスブルク大聖堂少年合唱団
 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2019年2月17日
 録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 マスタリング:クリストフ・スティッケル

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品