ムソルグスキー(1839-1881)

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CD 輸入盤

展覧会の絵(15名の編曲者による管弦楽版)、他 スラトキン&ナッシュヴィル響

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8570716
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ムソルグスキー:展覧会の絵(15名の編曲者による管弦楽版)

『展覧会の絵』の管弦楽版というと、どうしてもラヴェルのものが頭に浮かびます。確かに、ストコフスキーを始めとした大勢のチャレンジャーが編曲を試みてはいるものの、なかなかラヴェルを超えるものは出てこないのが実情。
 ならばこれはどうでしょう? 「豪華特上幕の内弁当」のような特選素材の盛り合わせは、全ての人を満足させるに違いありません。リストでソリストを務めるペンペンはこの当時14歳の逸材です。(ナクソス)

・リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
 (Orchestrations compiled by Leonard Slatkin)
 プロムナード(D.W.オコーア編)
 小人(S.ゴルチャコフ編)
 プロムナード(W.ゲール編)
 古城(E.ナウモフ編)
 プロムナード(G.V.コイレン編)
 テュイリー(G.V.コイレン編)
 ブイドロ(V.アシュケナージ編)
 プロムナード(C.シンプソン編)
 卵の殻をつけた雛のバレエ(L.カイエ編)
 サミュエル・ゴールドベルクとシュミイレ(H.ウッド編)
 プロムナード(L.レオナルド編)
 リモージュの市場(L.フンテク編)
 カタコンブ(J.ボイド編)
 死者とともに死者の言葉で(M.ラヴェル編)
 ババヤガ(L.ストコフスキー編)
 キエフの大門(D.ギャムレイ編)
・星条旗(アメリカ国歌)(R.マテス編)
 ペン・ペン(ピアノ)
 ナッシュビル交響楽団&合唱団
 レナード・スラットキン(指揮)

 録音:2007年6月21日、ナッシュヴィル(ライヴ、デジタル)

内容詳細

また、エライ凝った「展覧会の絵」だ。各曲15人の編曲が並んでいる。ラヴェルはカタコンブの後半、「キエフの大門」は合唱入りだ。スラットキンの指揮が、けれん味たっぷりで楽しませてくれる。リストの協奏曲は、ペン・ペン君14歳の時の録音で、これがチョー上手い。★(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Liszt: Piano Concerto No. 1: I. Allegro maestoso - Tempo giusto - 00:05:50
  • 02. II. Quasi adagio - 00:09:36
  • 03. III. Allegro marziale animato 00:04:16
  • 04. Mussorgsky: Pictures at an Exhibition: Promenade (arr. W. Ochoa) 00:01:31
  • 05. I. Gnomus (arr. S. Gorchakov for orchestra) 00:02:32
  • 06. Promenade (arr. W. Goehr for orchestra) 00:00:53
  • 07. II. The Old Castle (arr. E. Naoumoff for piano and orchestra) 00:03:57
  • 08. Promenade (arr. G. Keulen for band) 00:00:31
  • 09. III. Tuileries (arr. G. Keulen for band) 00:01:02
  • 10. IV. Bydlo (arr. V. Ashkenazy for orchestra) 00:02:45
  • 11. Promenade (arr. C. Simpson for orchestra) 00:00:43
  • 12. V. Ballet of the Chickens in their Shells (arr. L. Cailliet for orchestra) 00:01:16
  • 13. VI. Samuel Goldenberg and Schmuyle (arr. H. Wood for orchestra) 00:02:03
  • 14. Promenade (arr. L. Leonard for orchestra) 00:01:30
  • 15. VII. Limoges, the Market (arr. L. Funtek for orchestra) 00:01:26
  • 16. VIII. Catacombae (arr. J. Boyd for band) 00:01:48
  • 17. Cum mortuis in lingua mortua (arr. M. Ravel for orchestra) 00:01:43
  • 18. IX. The Hut on Fowl's Legs (Baba Yaga) (arr. L. Stokowski for orchestra) 00:03:17
  • 19. X. The Great Gate of Kiev (arr. D. Gamley for male chorus and orchestra) 00:06:36
  • 20. Smith: Star - spangled Banner (arr. R. Mathes for orchestra) 00:03:44

総合評価

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このCDは、レナード・スラトキンが、ナッシ...

投稿日:2023/12/09 (土)

このCDは、レナード・スラトキンが、ナッシュヴィル交響楽団を振った2007年6月のライヴ録音である。 ムソルグスキーの展覧会の絵をメインにしたプログラムである。 まず冒頭のリストの『ピアノ協奏曲第1番』は、中国出身のピアニスト、ペン・ペンをソリストに迎えたもの。 ペンは録音時14歳でアメリカに留学していたそうで、現在は作曲家としても活躍しているようだ。 録音時の年齢を考えると非常にしっかりとタッチと若者らしい颯爽としたピアノが特徴的な演奏で、この曲の名演とまでは行かなくともなかなか良い演奏なのではと思う。 メインの展覧会の絵はラヴェル版を含む15人の編曲家によるアレンジをスラトキンが纏めた、いわばスラトキン版とも言える独自の版。 コンサート・ホール・ソサエティへの録音で有名なワルター・ゲールや、BBCプロムスの指揮者を永く務めたヘンリー・ウッドらラヴェル版に先立って編曲された楽譜から、アシュケナージやボイドら現代の作曲家または指揮者による楽譜まで様々、最後はギャムレイ版によって壮大に閉じる。 試みとしては面白いが、やはり編曲には良いのも悪いのもあり寄せ集め感は拭えない。 最後の国歌『星条旗』はマテスによる編曲で最初は静かに始まり徐々に盛り上がっていくという、アレンジである。 スラトキンとナッシュヴィル響の演奏は特に問題もなく、安心して聴けるだろう。 先に書いた様にライヴ録音ではあるが音質などは特に問題ないと思う。

レインボー さん | 不明 | 不明

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これは最高に面白い。ラベル編曲に飽きたら...

投稿日:2009/09/14 (月)

これは最高に面白い。ラベル編曲に飽きたらぜひ聞いてみてください。 ペン・ペンのピアノは、ハツラツとしていて爽快な演奏で楽しめます。      

松ちゃん さん | 東京都 | 不明

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?!?!!?!!!?!!!!?!!!!!...

投稿日:2008/11/18 (火)

?!?!!?!!!?!!!!?!!!!!1055円 最高

kokodesu さん | 東京都 | 不明

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