モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

モーツァルト:ファゴット協奏曲、M.ハイドン:セレナード(アッツォリーニ再構成)、他 セルジオ・アッツォリーニ、ボーツェン弦楽アカデミー

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88985369912
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

セルジオ・アッツォリーニ/モーツァルト、M.ハイドン:ファゴット協奏曲、セレナード

古楽界におけるファゴットの鬼才セルジオ・アッツォリニーニによる待望の新録音は、モーツァルト唯一にして傑作とされるファゴット協奏曲を中心に、ミヒャエル・ハイドンの複数の曲を組み合わせて再構成された『セレナード』、そして行進曲を前後に配して、ザルツブルク宮廷の華やかな一夜を再現するかのようなアルバムです。
 ミヒャエル・ハイドン[1737-1806]は、大作曲家フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの5歳年下の弟で、ザルツブルクで活躍しました。またモーツァルトの父レオポルトとザルツブルクの楽壇で同僚であり、モーツァルト一家と親交がありました。モーツァルト父子の手紙にもしばしばその名前が出てきます。モーツァルトは、ウィーンに移り住んでから、1783年の夏から秋にかけてザルツブルクに里帰りしますが、このときミヒャエルは大司教から注文を受けた6曲のヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲のうち4曲を作曲したところで病気になったため、モーツァルトが代わりに残りの2曲を作曲しています。またモーツァルトの交響曲第37番は欠番になっていますが、これはかつてモーツァルトの作品とされていた曲が後にミヒャエル・ハイドンのものと判明したからです。今日の通説によると、1784年、ウィーンで売れっ子になっていたモーツァルトは、コンサートに間に合わせるため、ミヒャエルのシンフォニーに序奏を書いて付け加え、全曲を演奏したといわれています。その二人の作曲家の友情的作品を組み合わせて、現代を代表するファゴット奏者セルジオ・アッツォリーニを起用し、ザルツブルク宮廷のある晩の音楽セレモニーを再現しようとするのが今作です。
 アッツォリーニは、ハノーファー音楽大学在学中にヨーロッパ・ユース・オーケストラ首席奏者として演奏活動を開始、数少ない管楽器のソロ演奏家として世界の注目を浴びており、ピリオド楽器奏者としても力を注いでいます。また数多くの録音を発表、受賞も多く、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル、モーリス・ブルク・トリオ等、有力な室内楽グループのメンバーとして活動。カンマーアカデミー・ポツダムの音楽監督や様々な古楽アンサンブルにも参加、未知の楽譜の発掘、既存の出版譜の再校訂等、資料研究も進めています。現在バーゼル音楽大学教授を務めています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ミヒャエル・ハイドン:ディヴェルティメント 変ロ長調 MH.412より行進曲(アンダンテ・グラツィオーソ)
● モーツァルト:ファゴット協奏曲変ロ長調 K.191
● ミヒャエル・ハイドン:セレナード 変ロ長調
(交響曲第14番変ロ長調 MH.133、トランペット協奏曲第2番ニ長調 MH.104、メヌエットとトリオ MH.133、メヌエット、アンダンテ、フィナーレ MH.deestを基に、アッツォリーニによって再構成)
● モーツァルト:カッサシオン K.99/63aより行進曲

 セルジオ・アッツォリーニ(ファゴット)
 ハーラ・フラジーナ(トランペット)
 アカデミア・ダルキ・ボルツァーノ(ボーツェン弦楽アカデミー)

 録音時期:2014年8月
 録音場所:イタリア、Vereinshaus Peter Mayr, Lengmoos
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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