ヨハン・アウグスト・アーペル

人物・団体ページへ

幽霊綺譚 ドイツ・ロマン派幻想短篇集

ヨハン・アウグスト・アーペル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336075208
ISBN 10 : 4336075204
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
440p;21

内容詳細

ドイツの古城、妖精の森へようこそ。幽霊の花嫁、妖精の女王、死の舞踏、魔法の鏡、七里靴…E.T.A.ホフマンに影響を与えた伝説のアンソロジーを味わう15篇。『フランケンシュタイン』「吸血鬼」を生んだ、―そのきっかけの書。

【著者紹介】
ヨハン・アウグスト・アーペル : 1771‐1816。ドイツの小説家、劇作家。1771年ライプツィヒにて市長の息子として生まれる。ライプツィヒ大学、ヴィッテンベルク大学で法律、哲学、自然科学を学ぶ。弁護士のかたわら、シラーに傾倒して戯曲を発表。音楽通で韻律研究に従事。1801年ライプツィヒの市参事会員

フリードリヒ・ラウン : 1770‐1849。ドイツの娯楽作家。1770年ドレスデンの銀行家の息子として生まれる。ライプツィヒ大学で法律を学ぶ。ドレスデンの『夕刊新聞』の編集者を経て、ザクセン王国の経済局秘書官などを務めるかたわら、ビーダーマイアー期の娯楽作家として200点に及ぶ長・短篇小説、詩などを残す

ハインリヒ・クラウレン : 1771‐1854。ドイツの娯楽作家。1771年北ラウジッツ、ドブリルク生まれ。ライプツィヒとゲッティンゲンで法律を学ぶ。プロイセンで実務官僚の道を歩み、ベルリンで宮中顧問官にまで昇進した。そのかたわら感傷的でエロチックな大衆好みの作風で一世を風靡し『ミミリー』(1816)の大成功によって、ホフマンと人気を二分した

識名章喜 : ドイツ文学者。1956年東京都生まれ。1979年東京大学文学部ドイツ文学科卒、1984年同大学院博士課程単位取得退学。慶應義塾大学商学部、文学部教授を経て、同大学名誉教授。ドイツ語圏SFについても著述(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 翠埜もぐら さん

    ドイツ・ロマン派はホフマンがイケる口だったので舐めてましたがなかなか大変でした。採集民話のような話からナンセンス風刺(?)童話まで、書きっぷりがまわりくどくて読みにくい、いや、途中で退屈してしまうことが多々ありましたが、でも話自体は面白かった! クララ・モンゴメリーは、アンリ2世時代の作中作をフランス革命時の恐怖政治時代に読むと言う二重のハラハラ感。カトリーヌ・ド・メディシスのイメージがだいぶ違った。あれ、ドイツ・ロマン派なのにフランスの話なんだ。

  • 5〇5 さん

    200年以上前の幻想短編のアンソロジーである ♦重厚でオーソドックスな味わいがある ♣ある意味では古城の似合う古色蒼然さとケレン味の無さが、らしいといえるだろう ♥文字通り正真の幽霊話にじっくりと浸ることが出来る ♠本邦初訳となる作品多数の貴重な一冊だ。

  • ekoeko さん

    「魔弾の射手」「先祖の肖像画」「髑髏」「死の花嫁」 「幽冥界との交感」「亡き夫の霊」「灰色の客間」 「黒の小部屋」「灰色の客間・続」「花嫁の宝飾」  「逸話三篇 幽霊の城・霊の呼ぶ声・死の舞踏」 装丁が素晴らしい、ドイツの幻想小説。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ヨハン・アウグスト・アーペル

1771‐1816。ドイツの小説家、劇作家。1771年ライプツィヒにて市長の息子として生まれる。ライプツィヒ大学、ヴィッテンベルク大学で法律、哲学、自然科学を学ぶ。弁護士のかたわら、シラーに傾倒して戯曲を発表。音楽通で韻律研究に従事。1801年ライプツィヒの市参事会員

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品