ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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SACD 輸入盤

交響曲第2番 サイモン・ラトル&ロンドン交響楽団

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0851
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ラトル&LSOの「今」の音楽が凝縮
両者も思いが作品上にあふれ出る名演、ラフマニノフの交響曲第2番


2019年9月に収録されたラトル&ロンドン交響楽団によるラフマニノフの交響曲第2番がリリースされます。ラトルは2017年からロンドン交響楽団の音楽監督に就任、先日2023年までその任期を3年延長したことが発表され、両者の相性の良さと信頼度の高さはますます広く認められることになりました(同時に2023年からバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任することが決まり大きな話題に)。
 ラトルのラフマニノフ交響曲第2番といえばまだ20代のラトルとロス・フィルの録音(1984年)があります。当時はそれほど多くの指揮者が取り上げる作品ではありませんでしたが、若き指揮者の未来を予見させるには十分の見事な演奏でした。一方ロンドン響は、前首席指揮者ゲルギエフとの演奏(2008年)や、ラフマニノフのスペシャリストとも言われたアンドレ・プレヴィンとの録音(1973年)などがあり、この作品に特別な思いがある両者の演奏に期待が高まります。
 ピアノ曲そのままに、ラフマニノフが思いのたけを込めた甘美なメロディが聴く人の心を強く締めつける第2 交響曲。ラトルとロンドン響の今の音楽があふれ出る、どの旧盤とも異なるうったえかけるような弦の響きが印象的な名演です。(輸入元情報)


【収録情報】
● ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27(完全版)


 ロンドン交響楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:2019年9月
 録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


ユーザーレビュー

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チャイコフスキーのシンフォニーは避けて通...

投稿日:2021/07/25 (日)

チャイコフスキーのシンフォニーは避けて通っている印象のあるラトルですが、ラフマニノフ2番は若き日に録音したLAPOとの名演があります。歌心溢れる演奏でした。BPOともヨーロッパ・コンサートで取り上げ、このコンビの全盛期を証明するような演奏でした。ロンドン交響楽団との新盤は、数多ある同曲の中でもトップクラスと言える非の打ち所がない演奏と言えるでしょう。過去にプレヴィンとの名演があるからと言ってもメンバーは総入れ替えされているはずなので、ラフマニノフの伝統があるという先入観なしで聴き始めましたが、最初の数分で思わず唸ってしまいました。ラトルの語り口の巧みさとオケの派手さを前面に出さず、それでいて聴き手を圧倒させる充実した響が、長大な第一楽章を飽きさせることなく完結させます。第二楽章のリズムと抒情の織りなす調べ、そして第三楽章の甘美なメロディーが今のこの暗い時代に一瞬の癒しを届けてくれます。最終楽章がうまくいかないはずがありません。ラフマニノフ2番コレクターのCDラックにまた一枚宝物が増えました。

白文鳥 さん | 愛知県 | 不明

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サイモン・ラトルとロンドン響によるラフマ...

投稿日:2021/04/20 (火)

サイモン・ラトルとロンドン響によるラフマニノフの2番。第一楽章冒頭から弦の歌い口が非常に印象的。緊迫感が凄い第二楽章。そしてよく歌い込まれながらも情報量も多くその美しさに魅了される第三楽章。第四楽章は絢爛たる音のうねりに圧倒される。第三楽章がとてもよく歌い込みつつ節度があるから第四楽章がより一層引き立つ。誠に見事な造形力!そしてラトルの素晴らしい所は、その造形力に人肌が加わっている点に他ならない。世代が近いゲルギエフやパーヴォ、同じオケを振ったプレヴィンの名盤が霞む程の見事なラフマニノフ。

singet225 さん | 岐阜県 | 不明

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