ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD 輸入盤

死の島(2014)交響曲第1番 ヴラディーミル・ユロフスキー&ロンドン・フィル

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0111
組み枚数
:
1
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ユロフスキーが描く濃密な『死の島』
LPOの実力をあらためて知る交響曲第1番


2007年からLPOの首席指揮者を務めるユロフスキーの、緊密で迫力ある演奏が堪能できる1枚です。2014-15シーズンは「ラフマニノフ:Inside Out」と題し、ラフマニノフの生涯と作品をたどるプログラムが組まれておりました。
 1909年の新年を迎えたとき、ラフマニノフは「私はひどく年をとった。ひどくつかれて、もうすぐ地獄に行くと思うと心底恐ろしい」と友人への手紙に書いていますが、『死の島』が完成したのは1909年4月半ば、5月1日には自身の指揮でモスクワで初演されています。スイスの象徴派画家アルノルト・ベックリンの同名の絵画に基づく作品です。島へ向かう舟人が漕ぐ櫓のような不安をあおる8分の5拍子のオスティナート・リズムに、次第に旋律の断片があわさってクライマックスを迎えます。グレゴリオ聖歌の「怒りの日」の旋律も聞かれます。中間部は4分の3拍子で安定して聴こえます。ユロフスキーはLPOと2004年に同曲ライヴ録音を行っておりますが、実に10年以上の時を経て、首席指揮者に就任してあらためての『死の島』録音だけあって、迫力ある演奏となっています。
 交響曲第1番は初演こそ大失敗に終わったものの、ラフマニノフはこの作品をとても大切にしていました。現在では評価は高まってはいますが演奏会で取り上げられる機会はまだまだ少ないといえるでしょう。ロンドンの演奏会評では「クラリネットのティモシー・ラインズとオーボエのイアン・ハードウィックがとりわけ素晴らしかった」とあり、LPOの実力を思い知らされる充実の演奏となっています。(写真c Roman Gontcharov)(輸入元情報)

【収録情報】
ラフマニノフ:
1. 交響詩『死の島』 Op.29
(21:25)
2. 交響曲第1番ニ短調 Op.13(43:18)

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ピーター・シェーマン(コンサートマスター)
 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)

 録音時期:2014年10月3日(1)、2016年12月14日(2)
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティバル・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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