レイヘルソン:ピアノと室内楽作品集 第2集
1961年レニングラード生まれの作曲家レイヘルソン。一時期ニューヨークで活躍し、現在はモスクワを拠点に活動しています。ジャズ・ピアニストとしても名高い彼の作品は、ラフマニノフ風の華麗なテクニックとジャズのイディオムを融合させたロマンティックなスタイルで、多くの演奏家たちが彼の作品を愛奏しています。
このアルバムではレイヘルソンの友人であるピアニスト、リフシッツを中心に、同じく親しいクニャーゼフ、アスタショーヴァら名手たちが集結。親密なアンサンブルを聴かせます。古典的な佇まいを持つピアノ三重奏曲第2番とピアノ四重奏曲、メランコリックな旋律が印象的な『メロディ』、遊び心溢れる『ピアノのための5つの小品』と興味深い作品が並びます。(輸入元情報)
【収録情報】
レイヘルソン:
1. ピアノ三重奏曲第2番ロ短調 (2004)
2. ピアノのための5つの短い小品 (2005)
3. ヴァイオリンとピアノのためのメロディ (2008)
4. ピアノ四重奏曲 嬰ト短調(ロベルト・シューマンへのオマージュ) (2002)
コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ)
エカテリーナ・アスタショーヴァ(ヴァイオリン:1,4)
アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ:1,4)
マルク・ブシュコフ(ヴァイオリン:3)
アンドレイ・ウソフ(ヴィオラ:4)
録音時期:2017年6月16-18日(1,4)、2017年6月10日(2)、2017年6月15日(3)
録音時期:The House of Sound Recording, Moscow, Russia
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
世界初録音