DVD

『ランスへの旅』全曲 マラトラ演出、ゲルギエフ&マリインスキー劇場管、ギゴラシヴィリ、ベリャーエワ、他(2005 ステレオ)(日本語字幕付)

ロッシーニ(1792-1868)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA5035
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

パリ・シャトレ座2005年
ロッシーニ:『ランスへの旅』

ゲルギエフ指揮『ランスへの旅』、来日公演の感動再び!
 2008年初頭のマリインスキー劇場来日公演と同プロダクションの映像が、ついに日本語字幕入りで登場。シトーダ、ユージナら若き名手たちの溌剌とした演技と、客席全員をも巻き込むカラフル&ポップな舞台を、ゲルギエフの指揮棒が一手に纏め上げています。新境地的『ランスへの旅』に、目の肥えたシャトレ座の観客も惜しみない拍手を贈ります。ノーツ:岸純信、日本語字幕:井内百合子。(クリエイティヴ・コア)

・ロッシーニ:歌劇『ランスへの旅』全曲
 コリンナ:イルマ・ギゴラシヴィリ
 メリベーア侯爵夫人:アンナ・キクナーゼ
 フォルヴィル伯爵夫人:ラリーサ・ユージナ
 コルテーゼ夫人:アナスタシヤ・ベリャーエワ
 騎士ベルフィオーレ:ドミートリー・ヴォロパエフ
 リーベンスコフ伯爵:ダニール・シトーダ
 シドニー卿:エドゥアルド・ツァンガ
 ドン・プロフォンド:ニコライ・カメンスキー
 トロンボノク男爵:ヴラジスラフ・ウスペンスキー
 ドン・アルヴァーロ:アレクセイ・サフィユーリン
 ドン・プルデンツィオ:アレクセイ・タンノヴィツキー
 ドン・ルイジーノ:アンドレイ・イリュシニコフ
 マッダレーナ:エレーナ・ソムメル
 モデスティーナ:オリガ・キチェンコ
 アントーニオ:パヴェル・シュムレーヴィチ
 マリインスキー劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
 演出:アラン・マラトラ
 装置:ピエール・アラン・ベルトラ
 衣裳:ミレイユ・デサンジー
 照明:パスカル・メラ
 パリ・シャトレ座とマリインスキー劇場の共同制作

 2005年12月10、15、16日 パリ、シャトレ座におけるライヴ収録
 収録時間:全プログラム129分
 字幕:日本語・イタリア語
 音声:@リニアPCM48kHz/16bitステレオ、Aルビーデジタル5.0chサラウンド、BDTS5.0chサラウンド
 画面:16:9、カラー

プロフィール(クリエイティヴ・コア)
イルマ・ギゴラシヴィリ(コリンナ)
グルジア共和国の首都トビリシ生まれのソプラノ。現地の音楽院を卒業の後、2000年よりマリインスキー劇場で活動を開始。ロシアとイタリアのレパートリーを中心に活躍し、08年の同劇場来日公演でも、このコリンナ役を歌って賞賛されている。

アンナ・キクナーゼ(メリベーア侯爵夫人)
トビリシ生まれのメゾソプラノ。01年にマリインスキー劇場にデビュー。爾来、カルメンやデリラ、アムネリスやオリガ(《エフゲニ・オネーギン》)などメゾソプラノの代表的な役柄に精力的に挑むほか、ミュンヘンやマドリードなど、国外での活動も多い。ちなみに、08年のマリインスキー劇場来日公演でもこのメリベーア役を演じている。

ラリーサ・ユージナ(フォルヴィル伯爵夫人)
ロシアのペルミ生まれのソプラノ。98年よりマリインスキー劇場のカンパニーに所属。ベルカント・オペラの役柄から《ボエーム》のムゼッタまで、イタリアの幅広い演目で活躍。ロシア国内のみならず欧米でも精力的に活動しており、08年にはマリインスキー劇場来日公演でもこの伯爵夫人役を歌っているほか、09年にはシアトルで《真珠とり》(ビゼー)への出演が予定されている。

アナスタシヤ・ベリャーエワ(コルテーゼ夫人)
ロシアのサンクトペテルブルク生まれのソプラノ。97年に現地の音楽院を卒業後、マリインスキー劇場のカンパニーに所属。モーツァルトの役柄を中心に歌い続け、2005年にこのコルテーゼ役に挑戦して成功を収めてからは、《リゴレット》のジルダなど、イタリア・オペラのレパートリーを増やしつつある。

ドミートリー・ヴォロパエフ(騎士ベルフィオーレ)
アゼルバイジャン共和国のバクー生まれのテノール。2000年よりマリインスキー劇場のカンパニーに所属。《セビリャの理髪師》や《ボリス・ゴドノフ》、《エフゲニ・オネーギン》等で、リリック・テナーの美声を披露。08年のマリインスキー劇場来日公演でもこのベルフィオーレ役を歌っている。

ダニール・シトーダ(リーベンスコフ伯爵)
サンクトペテルブルク生まれのテノール。マリインスキー劇場のカンパニーで、名コレペティトゥールのラリッサ・ゲルギエワに声を認められ、彼女の推挙で《夢遊病の女》のエルヴィーノを歌い、成功。爾来、国内外で幅広く活動し、アッバード指揮の《ファルスタッフ》全曲盤録音や、ド・ビリー指揮の《アムレット》(トマ)の映像、それにロシアのオペラアリア集や歌曲集など音源&映像は数多い。08年のマリインスキー劇場来日公演でもこの伯爵役を歌っている。

ヴラジスラフ・ウスペンスキー(トロンボノク男爵)
ロシアのオリョール生まれのバス。2000年よりマリインスキー劇場のカンパニーに所属。イタリア、フランス及びロシアのレパートリーを幅広く手掛けており、08年のマリインスキー劇場来日公演でもこの男爵役を演じている。

ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
モスクワ生まれの指揮者。オセット人の両親のもと、北オセチア共和国で音楽を学んだ後、レニングラード音楽院に移り、指揮法を学ぶ。1977年に音楽院を卒業後、キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)に入り、88年に芸術監督に就任。爾来、レパートリーの拡充と若手歌手の発掘に力を注ぎ、驚くほど精力的な演奏活動を展開。2007年よりロンドン交響楽団の首席指揮者となる。

アラン・マラトラ(演出)
 ベルギー生まれの演出家。ブリュッセルで演技を学び、1974年に俳優としてデビュー。ピーター・ブルックのカンパニーの一員として活動。2004年ローザンヌでの『かもめ』(トリゴリン役)など、舞台俳優としても注目され続けるかたわら、1981年からはオペラの現場にも進出、共同で演出したシャブリエの《エトワール》(86:リヨン)などは、映像として我が国にも紹介されている。

内容詳細

2008年のゲルギエフ来日公演でも上演され話題となった『ランスへの旅』の2005年パリ・シャトレ座での上演を収録。マリインスキー劇場の若手実力派を配し、現代に時代を移した斬新な演出で話題をさらった舞台だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 歌劇「ランスへの旅」パリ・シャトレ座2005

ユーザーレビュー

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オール・ロシア勢によるロッシーニ――いさ...

投稿日:2015/01/07 (水)

オール・ロシア勢によるロッシーニ――いささか腰が引けていたのですが、一見してびっくりです。これは凄い! 歌手がよく揃っている! 舞台の作りもお見事。オケをオン・ステージにしたのもアイデアです。未だに日の目を見ないアッバード(三種もあるぞ)ですが、こちらはその憂さをきちんと晴らしてくれるものてす。ゲルギエフに脱帽です。こまかなあら捜しを忘れて、このノリノリのガラ・オペラを楽しみたいものです。ロシアにもマッテウッツィ君がいるぞ!

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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