ローレンス・アリソン

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Rapport 最強の心理術 謙虚なネズミが、独善的なライオンを動かす方法

ローレンス・アリソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784837958048
ISBN 10 : 4837958044
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

CIAやFBI、軍関係者にも指導している心理学者が編み出した、対人スキルの決定版!本書のアプローチは、どんな戦略をとれば、人の心を開かせ、話をさせることができるのかについての科学的な調査に基づくものである。その正解は、ラポール。

目次 : プロローグ ラポール―人間関係を動かす原則/ 1 親密な人間関係がもたらすメリット/ 2 脅しでも攻撃でもなく、重視すべきは「言葉」/ 3 HEARの原則―正直さ・共感性・自律性・反射/ 4 反射―良き聞き手として、相手の真意をつかむ技術/ 5 動物サークル―人間関係を快適にする4つのスタイル/ 6 ティラノサウルス―率直/攻撃的/ 7 ネズミ―謙虚/追従/ 8 ライオン―責任感/独善的/ 9 サル―協力的/卑屈/ 10 ラポールに磨きをかけ、「融通のきく人」になる/ エピローグ ラポールで、人間関係をポジティブに!

【著者紹介】
ローレンス・アリソン : リバプール大学教授。2004年35歳のとき、イギリスで最も若い教授に就任。現在は、リバプール大学の重大インシデント研究所の所長として、調査と教育を続ける。ロンドン同時爆破テロ(2005年7月7日)、バンスフィールド油槽所爆発火災(2005年12月11日 平時のヨーロッパでは最大規模の火災)、ボクシングデー津波(2004年12月26日)への対応、無数のレイプや殺人事件の捜査など、400件以上にのぼる重大インシデントの主要な心理的デブリーフィング(大規模災害や悲惨な事故などで精神的ショックを経験した人に対する支援)を担当し、捜査機関、軍隊、安全保障関連にまつわる重要な事例に直接貢献してきた。また、重大事件や犯罪者のプロファイリングに関する10冊の書籍を含む、200以上の国際的に高い評価を受けている出版物を作成し、高リスクの意思決定、子どもの保護や倫理的に健全な活動の直接的な支援、効果的な尋問方法の改善について、世界的な影響を与える意義深い仕事を行っている

エミリー・アリソン : リバプール大学研究員。20年以上にわたり、暴力や虐待などで人間関係が崩壊した家族の治療法を考案し、実施する。その治療プログラムは、イギリスの80以上の学校、10以上の犯罪対策チーム、その他多くのケアサービスや警察の専門チームで採用されている。家庭内の虐待や暴力に取り組むための「エンゲージ」(関与する)アプローチは、従来の「分離・隔離」方法に代わるものとして、イギリス国内で導入された。アリソン夫妻は、これまで殺人、レイプ、児童の性的搾取、テロリズムなど、何百もの重大事件に心理学上のアドバイスを提供してきた。さらに、イギリスやアメリカの捜査機関、国防や安全保障関係の職員、その他に多数の政府機関や企業に対して、「ORBIT」と呼ばれるラポールを基盤にした面接モデルのトレーニングを行っている

内藤誼人 : 心理学者。立正大学客員教授。慶應義塾大学社会学研究科博士課程修了。専門は説得コミュニケーション。心理学の知識をベースにした「自分の望む人生を手に入れる」ための具体的アドバイスには定評がある。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かわうそ

    ★★★★☆ 翻訳のせいか少し読みにくいのが残念。でも、本の内容はすこぶる良い。「1 私は正直になっているか。それとも他者を操ろうとしてないか。2私は共感的で、相手の立場から物を見ているか。それとも自分の立場からだけで物を考えていないか。3私は相手の自律性を大切にし、相手に選択の権利を持つように促しているか。それとも自分の思い通りにするように圧力をかけようとしていないか。4注意深く話を聞き、深く理解を示すための反射をしているか。親密さと結びつきを形成しているか。」1は正直さ、2は共感性、3は自律性、4は反射

  • かわうそ

    軽い本に見えるが実は奥深い本。ラポールを形成することが人間関係を円滑にする。そのために、謙虚さが最も大切にされるべきであり、更には反射、相手の言葉を反復すること(相手の訴えたいことを適切に拾うこと)、相手の自律性を必ず確保することが次に重要であるという。現代は強さばかりに光が当てられるが謙虚さがなければ強さも傲慢に過ぎないということなのだろう。また、筆者も少し触れているが相手のことを重要に思っているということを伝えることも大切である。自分のコミニュケーションを反省するきっかけともなったので面白かった。

  • kuu

    対人コミュニケーションのバイブルのような内容。目から鱗で、もっと前に知りたかったと思うほど良い内容。hear、sonarの原則、動物に例えた分類分けなど、実コミュニケーションで使えるスキル満載。確かに人が言い争っているときは、お互いがティラノになっている時ですね。相手の特徴によって動物を使い分ける、はとても腑に落ちた。まずはサルかネズミになって相手の懐に飛び込んでラポール形成してから、途中からライオンに化けて意図的な所に落ち着くようコントロールすると理解した。仕事でもプライベートでもどちらも役立ちそう。

  • Masa

    動物サークル(4つのスタイル)を用いて、より良い人間関係を築こう…というのはよくわかる。その通りだと思う。でも人間には感情があり、頭で理解した知識を、時には感情が上回ることも。その感情をコントロールできるのは自分だけなんだけど…。

  • 夫(Otto)

    コピーライティングを学んでいた僕にとって、「ラポール」という言葉は秘密兵器のようなイメージです。 でも今回学んだラポールは日常生活で使える知恵、というか、自分自身と自分の大切な人について理解するための教養でした。 https://introbooks.info/business/rapport/

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