CD 輸入盤

『タンホイザー』序曲、『ワルキューレ』第1幕第3場、『神々の黄昏』抜粋 シューリヒト&フランス国立放送管、シェヒ、他(1963 モノラル)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT232
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シューリヒトのワーグナー・コンサート
CD1は全て初出!
1963年2月18日の名演の誉れ高かった
伝説のワーグナー・コンサートを完全収録!

「初出の『タンホイザー』序曲はモノラルながら音質鮮明であり、演奏内容もクナッパーツブッシュ、フルトヴェングラー、トスカニーニらの名盤と十分に肩を並べるものだ。このワーグナーは音楽全体が火柱のように盛り上がるのはいかにもシューリヒトである。この気迫と情熱、きりりと引き締まった響きはまことに素晴らしく、今回の発掘には心より感謝したい。」(平林直哉)

【収録情報】
Disc1
ワーグナー:
・タンホイザー序曲
・ワルキューレより第1幕第3場

Disc2
・楽劇『神々の黄昏』より抜粋(夜明け〜ブリュンヒルデとジークフリートの二重唱、ジークフリートのラインへの旅、葬送行進曲、終幕)

 マリアンネ・シェヒ(ソプラノ)
 セバスチャン・ファイアジンガー(テノール)
 フランス国立放送管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1963年2月18日
 録音場所:パリ、サル・プレイエル
 録音方式:モノラル(公開収録)

ユーザーレビュー

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ヒストリカルですから、まずは音質について...

投稿日:2013/06/10 (月)

ヒストリカルですから、まずは音質について。ノイズがないという意味ではよい音でしょう。残響の少ない(ほとんどない)乾いた音で、潤いには不足します。レンジはやや狭く、またバランス(声とオケも含め)にも若干問題はあります。期待してはいけません。とはいえ、鑑賞には全く問題ありません。さて、シューリヒトさんのワーグナー、なかなかに風格のある、そして劇場的な高揚のある、立派な演奏であります。正直歌は感心しませんが(悪くはないですけど)、オペラ的な雰囲気が伝わってきますよ。敢えて言えば、例のベーム&バイロイトの演奏によく似ています。凝縮した響き、速めのテンポ、まさにあの演奏を彷彿とさせます。二人ともドイツのカペルマイスターですやね。ドイツのワーグナー演奏にはこういうスタイルがあったのかもしれません(ブルックナーでも似てるかな)。といふことで、ご興味のある方は是非どうぞ。これらの曲のすごい名演というわけではないと思いますけれど、大指揮者シューリヒトを語る際には重要であるかもしれません。シューリヒトさん、この時は、ずいぶん、のっていますな。

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