CD 輸入盤

『トリスタンとイゾルデ』全曲 ショルティ&ウィーン・フィル、ニルソン、ウール、他(1960 ステレオ)(4CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4784177
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

Decca Opera!
ワーグナー:トリスタンとイゾルデ(全曲)
ニルソン、ショルティ&ウィーン・フィル


当時絶頂期にあったビルギット・ニルソンと、人気ヘルデン・テナーだったフリッツ・ウールの共演。ウィーン・フィルも若きショルティによって迫力あるサウンドを聴かせており、この作品のオーケストラ・パートとしては異例と言って差し支えない起伏の激しい音楽が今聴くと実に新鮮。カルショウによる半世紀前の録音とは思えないリアルな録音。そしてウィーン・フィルの濃厚な音色も個性的で魅力十分です。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』全曲

 ビルギット・ニルソン(ソプラノ:イゾルデ)
 フリッツ・ウール(テノール:トリスタン)
 レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ:ブランゲーネ)
 トム・クラウセ(バリトン:クルヴェナール)
 アルノルト・ヴァン・ミル(Bs:マルケ王)
 ヴァルデマール・クメント(テノール:水夫)
 エルンスト・コツープ(テノール:メロート)
 ペーター・クライン(テノール:牧童)
 テオドール・キルシュビヒラー(バリトン:舵手)
 ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ゲオルク・ショルティ(指揮)

 録音時期:1960年9月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Prelude - Langsam und smachtend
  • 02. "Westwarts schweift der Blick"
  • 03. "Frisch weht der Wind der Heimat zu"
  • 04. "Befehlen liess dem Eigenholde"
  • 05. "Wie lachend sie mir Lieder singen"
  • 06. Welcher Wahn! Welch' eitles Zurnen!
  • 07. "Kennst du der Mutter Kunste nicht?"
  • 08. "Herrn Tristan bringe meinen GruB"
  • 09. "Herr Tristan trete nah!" - "Begehrt, Herrin, was Ihr wunscht"

ディスク   2

  • 01. "Tristan! - Isolde! Treuloser Holder!"
  • 02. Prelude
  • 03. "Horst du Sie noch?"
  • 04. "Dem Freund zu lieb"
  • 05. "Isolde! Geliebte! - Tristan! Geliebter!"
  • 06. "Getauscht von ihm"
  • 07. "O sink hernieder, Nacht der Liebe"
  • 08. "Einsam wachend in der Nacht"

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総合評価

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この録音は1960年だそうですが、その頃録音...

投稿日:2024/05/18 (土)

この録音は1960年だそうですが、その頃録音が終了していた「リング」では「ラインの黄金」だけだったと思うので、まさにリング作成中に録音された物だということになるわけですが、なぜこの録音がスルーされてしまって現在に至っているのか不思議でなりません。 この素晴らしい音楽の記録が! 第一幕のPreludeと第三幕のLiebestodが特に有名なこの楽劇ですが、第三幕のPreludeにおける、コントラバスとバイオリンの掛け合いが醸し出す慟哭の音楽の不気味とも言える表現力の素晴らしさ。他にもコールアングレやバスクラリネット等の生々しくも美しいウィーン・フィルの響きがしっかりと刻み込まれたカルショーの名録音だと思います。 私はウィーン・フィルのCDを沢山所有しておりますが、ここまでウィーン・フィルの「コントラバス」の音を赤裸々に生々しく記録した録音は聴いたことがありません。 さらにこの録音を聴いて「やはりワーグナーの音楽はオーケストラなのだ」との認識を新たにした歴史的名演として再評価されるべきと思います。

nk さん | 東京都 | 不明

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同時進行の指輪の陰に隠れてあまり注目され...

投稿日:2020/02/03 (月)

同時進行の指輪の陰に隠れてあまり注目されないCDですが、演奏・録音ともにトップクラスの名盤です。 やはりショルティにはワーグナーがベストです。 しかし、1960年の録音とは信じられない音質ですね。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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10種類持っているトリスタンの中から、スコ...

投稿日:2019/03/02 (土)

10種類持っているトリスタンの中から、スコアを購入後トップに躍り出たのがこの演奏です。 まず第三幕前奏曲を他と聞き比べて下さい。 分厚い低弦が呻くように始まり、かなりスコアに忠実に思えます。 他の演奏は強弱をかなり均してしまっています。 どうしてもblu-ray audioで聴きたくなり買ってしまいました。 まず過去のCDと異なり、各幕がCD1枚に収められています。 そのため幕の途中で切れません。 blu-ray audioは音のリアリティが優れ、実際の演奏に近いです。 スコアはまだお気に入りの所しか見ていません。 blu-ray audioでじっくりトリスタンを楽しむとします。

Gunslinger さん | 大阪府 | 不明

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