CD 輸入盤

『ローエングリン』全曲 サヴァリッシュ&バイロイト、トーマス、シリア、他(1962 ステレオ)(3CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4785802
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワーグナー:『ローエングリン』(3CD)
サヴァリッシュ&バイロイト、トーマス、シリア


これこそバイロイトの音!
 作品を知り尽くしたサヴァリッシュの推進力ある指揮によって本領発揮したオーケストラが素晴らしい演奏を聴かせ、歌手陣も力演絶唱。全てにおいて聴き応えを感じさせてくれる名演です。バイロイト祝祭劇場で聴いているような録音も相まった、これぞバイロイトというべき音楽が堪能できるアルバムです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
・ワーグナー:『ローエングリン』全曲

 ジェス・トーマス(ローエングリン)
 アニヤ・シリア(エルザ)
 アストリッド・ヴァルナイ(オルトルート)
 ラモン・ヴィナイ(テルラムント)
 フランツ・クラス(国王ハインリヒ)、他
 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)

 録音時期:1962年7〜8月
 録音場所:バイロイト祝祭劇場
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
 原盤:PHILIPS

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Prelude to Act I - Orchester Der Bayreuther Festspiele
  • 02. HRT, Grafen, Edle, Freie Von Brabant!
  • 03. Dank, Knig, Dir, Da Du Zu Richten Kamst!
  • 04. Seht Hin! Sie Naht, Die Hart Beklagte!
  • 05. Einsam in Trben Tagen
  • 06. Mich Irret Nicht Ihr Tramerischer Mut
  • 07. Wer Hier Im Gotteskampf Zu Streiten Kam
  • 08. Nun Sei Bedankt, Mein Lieber Schwan!
  • 09. Zum Kampf FR Eine Magd Zu Stehen
  • 10. Nun HRT! Euch, Volk Und Edlen Mach' Ich Kund
  • 11. Nun Hret Mich Und Achtet Wohl
  • 12. Durch Gottes Sieg Ist Jetzt Dein Leben Mein

ディスク   2

  • 01. Introduction - Orchester Der Bayreuther Festspiele
  • 02. Erhebe Dich, Genossin Meiner Schmach!
  • 03. Du Wilde Seherin
  • 04. Euch Lften, Die Mein Klagen
  • 05. Elsa!
  • 06. Entweihte Gtter! Helft Jetzt Meiner Rache!
  • 07. Wie Kann Ich Solche Huld Dir Lohnen
  • 08. In FRH'N Versammelt Uns Der Ruf
  • 09. Des Knigs Wort Und Will' Tu Ich Euch Kund
  • 10. Gesegnet Soll Sie Schreiten
  • 11. Zurck, Elsa! Nicht Lnger Will Ich Dulden
  • 12. O Knig! Trugbetrte Frsten! Haltet Ein!
  • 13. Welch Ein Geheimnis Mu Der Held Bewahren?
  • 14. Mein Held, Entgegne KHN Dem Ungetreuen

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
故・サヴァリッシュ氏が60年代前半、ヴィー...

投稿日:2013/08/28 (水)

故・サヴァリッシュ氏が60年代前半、ヴィーラント様式のバイロイトでタクトを執っていたころの代表作の一つだ。ジェス・トーマスやアニヤ・シリアの清新な歌声がサヴァリッシュの端正で精力的な指揮に合っているが、ヴァルナイやヴィナイのベテラン悪役コンビも魅力深い。W.ピッツによるコーラスの上手さも特筆ものだ。惜しむらくはサヴァリッシュの指揮で、端正で清新な故に、この曲の持つヒロイズムやエロスの側面が薄れている。悪く言えば、まるで「魔弾の射手」である。ワーグナー初期の歌劇はウェーバーの伝統を継承してるという点にも気づくのだが、物足りなさは残る。私見、国威発揚でフルトヴェングラーやティーチェンを起用し、ヒトラーが喜んだといわれる1936年公演の記憶が恐らく生々しく、ローエングリンはナチズムと結びつきやすい神話性の否定のために、若手や初登場者が振ることが多くなったのかもしれない。これがクナやベーム、カラヤンだったらと惜しまれるのだが、歴史的経緯もあり、やむをえないのかもしれない。この辺が、ひょっとしたら、ローエングリンに誰もが認める決定的名盤がない点につながるのかもしれない。

eroicka さん | 不明 | 不明

3

ワーグナー(1813-1883)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品