CD 輸入盤

ワーグナー・プロジェクト〜アリアと管弦楽曲集 マティアス・ゲルネ、ダニエル・ハーディング&スウェーデン放送交響楽団(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMM902250
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


世界最高峰のバリトン、マティアス・ゲルネ最新盤
ハーディングとのワーグナー・プロジェクト!


ゲルネとハーディング率いるスウェーデン放送交響楽団による、ワーグナーの登場。ワーグナーの舞台作品から「神と人間」そして「贖罪」をテーマに、バリトンやバスのためのよりすぐりの場面、そして管弦楽を集めています。
 ゲルネは2017年9月のペトレンコ率いるバイエルン国立歌劇場『タンホイザー』公演のヴォルフラム役でも絶賛されたことが記憶に新しい、まさに世界最高のバリトン。いっぽうのハーディングは2016年9月からパリ管弦楽団の音楽監督にも就任するなど、ますます脂がのってきています。ワーグナーに特化したアルバムは今回が初ですが、前奏曲などはしばしば演奏会でも取り上げてきており、満を持しての録音といえるでしょう。織り込まれた様々な要素におぼれることなく、オーケストラを豊かに歌わせ響かせている指揮ぶりはさすが。
 ゲルネの歌唱は、彼がまさに今世界最高峰のバリトンであることを実感させるに十分なもの。歌詞の一語一語に込められた深い表情と安定感に圧倒されます。1967年生まれのゲルネと1975年生まれのハーディングによる、新しい世代の至高のワーグナーの登場といえるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
ザ・ワーグナー・プロジェクト


Disc1「神と人間」
1. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 第3幕への前奏曲
2. 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より ザックス「ニワトコのモノローグ」
3. 『トリスタンとイゾルデ』より 前奏曲
4. 『トリスタンとイゾルデ』より マルケ王「本当にそうしたと?」
5. 『トリスタンとイゾルデ』より イゾルデの愛の死
6. 『ラインの黄金』より ヴォータン「暮れに太陽の瞳が輝いている」
7. 『ワルキューレ』より ヴォータンの別れと間の炎の音楽

Disc2「贖罪」
8. 『さまよえるオランダ人』より 序曲
9. 『さまよえるオランダ人』より オランダ人のモノローグ「期限は過ぎた」
10. 『タンホイザー』より 夕星の歌
11. 『パルジファル』より 第1幕への前奏曲
12. 『パルジファル』より アンフォルタス「Ja - Wehe! Wehe! Weh uber mich!」
13. 『パルジファル』より 聖金曜日の音楽

 マティアス・ゲルネ(バリトン)
 トーヴェ・ニルソン(メゾ・ソプラノ)
 マッツ・カールソン(テノール)
 スウェーデン放送交響楽団
 ダニエル・ハーディング(指揮)

 録音時期:2016年3月21-24日、2016年5月26-31日
 録音場所:ストックホルム、ベルワルドホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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こんなに聴きやすいワーグナーは初めて。バ...

投稿日:2018/01/08 (月)

こんなに聴きやすいワーグナーは初めて。バランスが良くて、美しい響き。あっさりとしてるけど、重いところは重く、輝かしいところは光に溢れている。ハーディングの才能に敬服です。これまでクナッパーツブッシュやカラヤンばかり聴いてたけど、ハーディングの演奏は21世紀の新たなワーグナー演奏の指標ではないかと思う。こうなるとハーディングのトリスタンやパルジファル全曲を早く聴いてみたい。もちろんリングも!今はこれを何回も聴いて我慢するしかないけどね。まだまだ若いハーディングの今後に大いに期待です。

ラボタロー さん | 東京都 | 不明

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何という透明感 碧空を舞う風の翼を手に入...

投稿日:2017/12/26 (火)

何という透明感 碧空を舞う風の翼を手に入れたようだ 壮大でありながら重さを感じさせないワーグナー観は新しい モーツァルトのように音楽が透けている これでいいのだと思う ワーグナーが書いた線描画の一線一線がよく見える 縦に積み重ねられた音塊の音楽ではなく 横にたなびく雲のような綾模様として織り直されたかのようじゃないか 管弦楽曲にゲルネを主体とした歌唱を挟む構成が美しい 七つのオペラの触りをランダムに組み合わせたようでいて 意識の流れが出来上がっている その方向を見つけるのは聴き手に委ねられて良いのではないか もしワーグナーを厭う人があれば聴くを奨めたい わたしもぜひ親しき朋に呼びかけて共に聴き意見を交換したいと思う あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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