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ワ-グナ-/ ニ-ベルングの指環 下

Wagner (1813-1883)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784276355637
ISBN 10 : 427635563X
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2002
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

欧文と日本語訳文が同時に目に入ってくる画期的なレイアウトで大好評のシリーズに、ワーグナーの「ニーベルングの指環」上巻に引き続き下巻が登場。訳者は総譜のテキストに基づき、ただ言葉を訳したのではなく、音楽との流れを重視し、より音楽的なテキストになるよう今回新たに訳した逐語訳である。

Content Description

目次 : ◎あらすじ / ◆『ジークフリート』対訳 / ■第1幕 Erster Aufzug / 第1場 Erste Szene / Zwangvolle Plage!Muh’ohne Zweck!(MIME) / 第2場 Zweite Szene / Heil dir,weiser Schmied!(WANDERER) / 第3場 Dritte Szene / Verfluchtes Licht!Was flammt dort die Luft?(MIME) / ■第2幕 Zweiter Aufzug / 第1場 Erste Szene / In Wald und Nacht vor Neidhohl’halt’ich Wacht(ALBERICH) / 第2場 Zweite Szene / Wir sind zur Stelle;bleib’hier steh’n!(MIME) / <森のさざめき> / 第3場 Dritte Szene / Wohin schleichst du eilig und schlau,shlimmer Gesell’?(ALBERICH) / ■第3幕 Dritter Aufzug / 第1場 Erste Szene / Wache,Wala!Wala!Erwach’!(WANDERER) / 第2場 Zweite Szene / Dort seh’ich Siegfried nah’n.(WANDERER) / 第3場 Dritte Szene / Selige Ode auf sonninger Hoh’!(SIEGFRIED) / ブリュンヒルデの目覚め / ◆『神々の黄昏』対訳 / ■序幕 Vorspiel / ■オーケストラの間奏 / ■オーケストラの間奏:ジークフリートのラインの旅 / ■第1幕 Erster Aufzug / 第1場 Erste Szene / Nun hor’,Hagen;sage mir,Held:(GUNTHER) / 第2場 Zweite Szene / Heil!(HAGEN) / 第3場 Dritte Szene / Altgewohntes Gerausch raunt meinem Ohr die Ferne.(BRUNNHILDE) / ■第2幕 Zweiter Aufzug / 第1場 Erste Szene / Schlafst du,Hagen,mein Sohn?(ALBERICH) / 第2場 Zweite Szene / Hoiho!Hagen!(SIEGFRIED) / 第3場 Dritte Szene / Hoiho!Hoihohoho!Ihr Gibichsmannen machet euch auf!(HAGEN) / 第4場 Vierte Szene / Heil dir,Gunther!Heil dir,und deiner Braut!(DIE MANNEN) / 第 5場 Funfte Szene / Welches Unholds List liegt hier verhohlen?(BRUNNHILDE) / ■第3幕 Dritter Aufzug / 第1場 Erste Szene / Frau Sonne sendet lichte Strahlen(DIE DREI RHEINTOCHTER) / 第2場 Zweite Szene / Hoiho?(MANNEN) / ■オーケストラの間奏:ジークフリートの葬送行進曲 / 第3場 Dritte Szene / War das sein Horn?(GUTRUNE) / ブリュンヒルデの自己犠牲 Starke Scheite(BRUNNHILDE) / Zuruck vom Ring!(HAGEN) / ◎訳者あとがき

【著者紹介】
高辻知義 : 1937年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科表象文化論専攻主任を経て、現在、東京大学名誉教授、九州産業大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • adelita

    ミーメがかわいそうミーメがかわいそうミーメがかわいそう。アルベリヒとミーメは、やっぱりちょっと『指輪物語』のゴラムとスメアゴルを思い出す。ヴォータンやジークフリートはやっぱり人間離れしていて、どうも敵役のハーゲンが一番理解しやすかったなぁ。観に行った『神々の黄昏』でハーゲンを演じた歌手の方が素敵だったせいもあるかもしれないけど。ト書き読んでると、これ舞台美術どうすんだ……?というところがいっぱいで、一度映像でいいから上演しているのを観てみたい。公演観に行く前に読み終わらなかったのはないしょ。

  • T.Y.

    良い対訳だった。しかしラストは長いト書きで終わっていて、完全にオペラの演出家依存だな、と思う。

  • みずがし

    面白かった。内容は第2日『ジークフリート』第3日『神々の黄昏』の対訳。下巻から読んだ理由としては一番近い上演が「第2日」のため(予習)。対訳の書き方は左右見開きではなく、上下に表示される逐語訳といった形式。原語の雰囲気を味わいつつ和訳で意味を確認できる。あらすじだけだと単調すぎてしっくりこない箇所があったが、実際に歌われるセリフをたどると、すんなり受け入れられた。様々な視点から深く掘り下げられそう。音楽的要素やドイツ語、韻文の構成などの知識があれば、より楽しめると思うので精進したい。

  • えふのらん

    なんだかんだで愛の物語。第一夜のジークムントもこの第二夜のジークフリートも愛が物語を廻している。しかし、だからこそ、ハーゲンの媚薬がすべてを裏返してしまう。ジークフリートが薬によって理性と記憶を喪ったことで彼とブリュンヒルデの恋仲は破綻し、怒り狂った彼女によってヴォータンが望んだ神々の繁栄も世界の終末と共に潰える。そもそも神々の奢りとアルベリヒの呪いからはじまった物語ははじまったわけで、両者の破滅は結末ににふさわしい。

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