CD 輸入盤

フーベルマン週間音楽祭30周年記念ライヴ1982 スターン、シェリング、イダ・ヘンデル、ギトリス、パールマン、メータ&イスラエル・フィル、他(4CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HEL029667
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Israel
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴァイオリン・ファン狂喜!
スターン、ギトリス、シェリング、ヘンデル、パールマン、ミンツなど
豪華ヴァイオリニスト競演の夢のようなフーベルマン週間音楽祭!


【豪華競演陣が一堂に会したフーベルマン週間音楽祭】
ヴァイオリン・ファンが泣いて喜ぶフーベルマン週間音楽祭のライヴ音源が登場! この音楽祭はブロニスワフ・フーベルマンの生誕100周年という機会にズービン・メータが企画したもので、アイザック・スターン、イダ・ヘンデル、イヴリー・ギトリス、ヘンリク・シェリング、イツァーク・パールマンなどのヴァイオリン界の巨匠が一堂に会し、1982年12月に行われたものです。この音楽祭の最大の魅力は豪華すぎるとも言える競演陣で、シェリングをはじめとするフーベルマンに師事していたヴァイオリニストから、その後継者と言えるパールマン、ズッカーマン、ミンツなどの当時の若手・中堅のヴァイオリニストも参加していることです。
 音楽祭ならではの盛り上がったライヴですが、演奏はいずれも抜群! バッハのドッペル(スターン&ミンツ)やヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲(スターン、ミンツ、ヘンデル、ギトリス)では個性のぶつかり合いとも言える熱演で、このメンバーでしか表現することのできない衝撃の演奏を聴くことができます。
 一方、シェリング&ハイイーム・タウブ(1969年から1988年までイスラエル・フィルのコンサートマスターをつとめたヴァイオリニスト)のヴィヴァルディは硬派なアンサンブルを聴かせてくれます。また、各ヴァイオリニストがソロをつとめた演目ではソリストの得意中の得意のレパートリーを披露しており、パールマン(ベートーヴェン)、シェリング(チャイコフスキー)、ズッカーマン(エルガー)、ヘンデル(シベリウス)、ギトリス(バルトーク第2番)と名演揃いなのも嬉しい限りです。これだけのメンバーの演奏を1週間の間に聴くことができたのは後にも先にもないほど充実した演奏会であったことは言うまでもありません。音楽週間最終日(1982年12月19日)はフーベルマン生誕100周年に当たり、この偉大なヴァイオリストの功績を称えた歴史的な演奏会となりました。
 ディジパック、紙スリーヴ・ケース付。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1
・J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
 アイザック・スターン(第1ヴァイオリン)
 シュロモ・ミンツ(第2ヴァイオリン)

・J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV.1051
 ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)
 ダニエル・ベンヤミニ(ヴィオラ)

・ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調 op.3-5, RV.522
 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
 ハイイーム・タウブ(ヴァイオリン)

・ヴィヴァルディ:3つのヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調 RV.551
 アイザック・スターン(ヴァイオリン)
 ロイ・シロアッフ(ヴァイオリン)
 シーラ・ラヴィン(ヴァイオリン)

・ヴィヴァルディ:4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ短調 RV.580
 アイザック・スターン(ヴァイオリン)
 シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)
 イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)

Disc2
・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61
 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)

・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35
 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)

Disc3
・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
 シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)

・エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調 op.61
 ピンカス・ズッカーマン(ヴァイオリン)

Disc4
・シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 op.47
 イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)

・バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz.112
 イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)

 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
 ズービン・メータ(指揮)

 録音時期:1982年12月13-19日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

【ブロニスワフ・フーベルマン[1882-1947]について】
フーベルマンは1882年12月19日、ワルシャワに近いチェンストホヴァに生まれ、ヴァイオリンは幼少の頃より才能を開花させ周囲を驚かせました。たくさんの伝説的逸話がありますが、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を作曲家本人の前で演奏し感銘させたと言われています。音楽作りは非常に奔放で、「フーベルマン節」とも言える独創性に富んだスタイルで聴衆を魅了しました。
 ヒトラー政権後には人種差別政策に抗議を表明し、1936年にはユダヤ系の亡命音楽家たちが主要メンバーのパレスチナ管弦楽団(後のイスラエル・フィルで、もちろん当音楽祭のオーケストラも当団)をイスラエルに創設しました。1937年に演奏旅行中に飛行機事故に遭いましたが、奇跡的に生還し、怪我を克服して翌年には演奏活動に復帰しました。フーベルマンの次の世代に活躍したシェリング、ギトリスなど多くのヴァイオリニストに大きな影響を与えたヴァイオリニストです。戦後はヨーロッパに戻り1947年にスイスにて死去しました。(キングインターナショナル)

ユーザーレビュー

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ドイツグラモフォンから、下記二作品が当時...

投稿日:2013/11/10 (日)

ドイツグラモフォンから、下記二作品が当時発売されました。1.モーツアルト、協奏交響曲(パールマン、ズーカーマン)2.ヴィヴァルディ指揮(スターン、パールマン、ミンツ、ズーカーマン)今回は残りの録音かと推測します。1982年NYフィル常任指揮者初期当時の活きのよい、さわやかなメータの指揮だけでも聴く価値があります。当初ジャケット写真は出演者の舞台写真でしたが法律上の問題で掲載のものに差し替えられたそうです。

なかのも さん | 東京都 | 不明

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