"Paul Makanowitzky : Beethoven, Schumann, Stravinsky, Brahms, Schoenberg, etc (1961, 63)(2CD)"

ポール・マカノウィツキー／ベートヴェン、シューマン、シェーンベルク、他

ポール・マカノウィツキー[1920-1998]は、スウェーデン、ストックホルム生まれのロシア系のヴァイオリニスト。まだ十歳にもならない1929年にパリでデビュー、神童と騒がれました。1942年に米国の軍務に志願。戦後はそのまま米国を拠点に活躍、ジュリアード音楽院などで教職にも就いていました。録音は非常に少なく、CDもごく僅かだったので、この２枚組は待望のものです。（TOBU）

【収録情報】
● ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
● ベートーヴェン：ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
● シューマン：ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
● ストラヴィンスキー：ヴァイオリンとピアノのための協奏二重奏曲

　ポール・マカノウィツキー（ヴァイオリン）
　ノエル・リー（ピアノ）

　録音時期：1961年6月23日
　録音場所：エットリンゲン、シュロス
　録音方式：モノラル（ライヴ）

● ブラームス：ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
● シェーンベルク：ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 Op.47

　ポール・マカノウィツキー（ヴァイオリン）
　ノエル・リー（ピアノ）

　録音時期：1963年3月29日
　録音場所：ブルッフザル、シュロス
　録音方式：モノラル（ライヴ）

（ボーナス・トラック）
● モーツァルト：アルバネーゼの『泉のほとりで』による変奏曲 K.360
● ストラヴィンスキー：黄金のリンゴをもった王女たちの踊り
● モンドンヴィル：ヴァイオリン・ソナタ ハ長調

　ポール・マカノウィツキー（ヴァイオリン）
　ジャージー・ヴァイタス（ピアノ）

　録音時期：1940年代末
　録音場所：アメリカ（Voice of America）
　録音方式：モノラル（放送用セッション）