CD

Chaconne: 木嶋真優

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00302
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

Chaconne〜シャコンヌ〜
木嶋真優(ヴァイオリン)プレス・リリース

以前より切望されていた、木嶋真優待望の初のソロ・アルバム。ヴィジュアルと演奏技術の両方を兼ね備えた、ヴァイオリニスト木嶋真優。現在20歳。ドイツ・ケルンを本拠地として、世界各地で演奏会を行なう。現在木嶋真優の演奏が収録されているCDは、NHK交響楽団&アシュケナージの第1弾のラヴェル管弦楽集(OVCL-00100)で「ツィーガーヌ」のみ。この録音はアシュケナージたっての希望で大抜擢し実現したもの。2006年は20世紀から21世紀を駆け抜けた、不出生の大チェリストであり指揮者でもあるムスティラフ・ロストロポーヴィチとともに、世界4大オーケストラ(ワシントン・ナショナル響、ローマ・サンタチェチーリア、バイエルン放送響、ロンドン響)と共演。各地で大絶賛を受ける。
 現在師事しているのはザハール・ブロン。ブロンはヴェンゲーロフ、レーピン、庄司紗矢香、樫本大進などの現在世界的に活躍しているヴァイオリニストを育て上げた大教授。ブロンの秘蔵っ子として今回は初のソロ・アルバムのリリースとなります。
現在同年代のヴァイオリニストでここまで世界的に演奏活動を行っているアーティストは他に見当たりません!!
 演奏曲目は、本格的なクラシック曲目(ヴィタリ:シャコンヌ、ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント、ヴェニャフスキー:ファウスト)から、ライトなクラシック曲(ドヴォルザーク:スラヴ舞曲、チャイコフスキー:憂鬱なセレナード、ファリャ、スペイン舞曲)までバランスよく選曲がされています。本格クラシックファンから、ライトな客層まで網羅できるベスト・タイトルです。

曲目
1、ヴィタリ:シャコンヌ
2、ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 op46-2
3、ストラヴィンスキー:ディベルティメント
4、チャイコフスキー:憂鬱なセレナード
5、ファリャ:スペイン舞曲
6、ヴェニャフスキー:グノー「ファウスト」の主題による幻想曲

 木嶋真優(ヴァイオリン)
 江口玲(ピアノ)

 録音:2007年2月19-21日 富山、入善コスモスホール

【プロフィール】
神戸生まれ。3歳でヴァイオリンを始める。
2000年第8回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少の13歳で最高位(1位なし第2位)を受賞し一躍話題となる。その後は2003年 ギリシャのパトラス国際ヴァイオリン・コンクールで優勝及び特別賞、2004年ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクール シニア部門でグランプリを獲得。
98年全日本学生音楽コンクール大阪大会第1位、99年日本クラシック音楽コンクール全国大会で最高位(1位なしの第2位)受賞他、「京都の子供ためのヴァイオリン・コンクール」で3度にわたって金賞受賞(90年、91年、92年)。幸楽会主催コンクールにて金賞および最優秀賞受賞(96年)、神戸市長賞受賞(97年、98年)、京都芸術祭にて京都市長賞受賞(99年)、いしかわミュージック・アカデミーマスタークラスにてIMA音楽賞受賞(99年)、神戸松方ホール音楽賞受賞(01年)など受賞多数。
木嶋は幼少よりその才能を見出され、国内外で演奏経験を重ねている。2004年6月 モスクワでウラディーミル・スピヴァコフ指揮ロシアナショナル管とブラームスの協奏曲を演奏し大成功を収めた。地元紙では、「巨匠 ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチが『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と絶賛するにふさわしく、見事なテクニックと成熟した解釈で聴衆を圧倒した。… 音楽の奥深いところまで沁み込んで、まるで“水を得た魚”のようにのびのびと演奏」と評された。
2005年2月、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮、サンタ・チェチリア交響楽団の定期公演およびマドリッド遠征公演でパガニーニ協奏曲第1番を共演。また5月には同指揮者とナショナル交響楽団(ワシントンDC)でチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲を共演、6月にはロンドン交響楽団(ロンドン バービカンセンター)でショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、7月にはバイエルン放送交響楽団(ミュンヘン他)でブラームスを共演し現地にて高い評価を得ている。ドイツの有力紙(Frankfurter Allgemeine Zeitung)では「カラヤンがアンネ=ゾフィー・ムターを、マゼールがヒラリー・ハーンを世界的に注目させたように、ロストロポーヴィチは木嶋真優を世に出した。」と評された。
2006年には小林研一郎指揮/日本フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパツアーソリストに抜擢。また同年同じく小林研一郎指揮/ハンガリー国立フィル日本公演のソリストとしても参加。12月には指揮者ロストロポーヴィチとの再共演で新日本フィルと共演した。
これまでにアンサンブル金沢、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪センチュリー交響楽団、東京交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売交響楽団などと共演。2004年にはイルジ・ビエロフラーヴェク指揮プラハフィルハーモニー管弦楽団との日本ツアーに参加。モスクワ、サンクトペテルブルグ、プラハ、ケルン、ウィーン他ヨーロッパ各国の主要都市にて、国内では、東京、名古屋、大阪他各地でリサイタルを行っている。
これまでに林泉、戸上和代、江藤俊哉、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、小栗まち絵、工藤千博などのレッスンを受講。現在は、ケルン音楽大学に在籍し、ザハール・ブロンに師事。平成14年度文化庁海外派遣研修員。

【コンサート情報】
2008年1月11日
紀尾井ホール(ザハール・ブロンの60歳を祝って)

2008年3月15日
サンシティホール(リサイタル)

内容詳細

蠱惑的なまでに艶やかな音色、ぴたり逸らさずキメて魅せるワザの身振り、余すところなく音にのせてほとばしるパッション。冒頭のヴィタリから、持てる才と魅力を全開。情の運びは少々直線的だが、迫りくる音の力が圧巻。イキのいい新星の登場である。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ヴィタリ:シャコンヌ
  • 02. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 op46-2
  • 03. ストラヴィンスキー:ディベルティメント
  • 04. チャイコフスキー:憂鬱なセレナード
  • 05. ファリャ:スペイン舞曲
  • 06. ヴェニャフスキー:グノー「ファウスト」の主題による幻想曲

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
クラシックのCDとは思えない程、ジャケット...

投稿日:2008/01/25 (金)

クラシックのCDとは思えない程、ジャケットから中の部分に至まで、ふんだんに写真が掲載されていて、聴くだけでなく、目でも、彼女を身近に感じられて楽しめるCDです。 どの曲も、20歳の若さがあふれる新鮮な演奏です。 はじける様な強さを感じさせる音から、甘い音まで、バイオリンの色々な音色を楽しませてくれるアルバムです。 是非、聴いてみて下さい! お勧めのアルバムです!

ルビー さん | 東京 | 不明

5

ヴァイオリン作品集に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品