DVD 輸入盤

『マクベス』全曲 ノーブル演出、ルイージ&メトロポリタン歌劇場、ネトレプコ、ルチッチ、他(2014 ステレオ)(2DVD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0735222
組み枚数
:
2
レーベル
:
Dg
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:『マクベス』(2DVD)
ノーブル演出、ルイージ&メトロポリタン歌劇場
ネトレプコ、ルチッチ、パーペ、カレヤ


ヴェルディが敬愛するシェイクスピアに初めて取り組んだ『マクベス』。メトロポリタン歌劇場2014−15シーズンのオープニング演目となった『マクベス』は、マクベス夫人にネトレプコが起用され、「夢遊の場」で素晴しい歌唱と演技を披露しました。世界のヴェルディ・バリトンのルチッチも、マクベスの心の葛藤を見事に演じています。人気と実力を兼ね備えたパーペの、ドラマティックで圧倒的な声の威力、そしてカレヤの美声など、共演者も豪華な布陣が組まれています。ルイージが圧倒的な緊迫感を保ちながら繊細さを欠かさない指揮で、この作品の本質に迫る名演。俳優のアニタ・ラチヴェリシュヴィリによる、バックステージ・インタビュー(約16分)も合わせてお楽しみください。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲


 アンナ・ネトレプコ(マクベス夫人)
 ジェリコ・ルチッチ(マクベス)
 ルネ・パーペ(バンクォー)
 ジョセフ・カレヤ(マクダフ)、他
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
 ファビオ・ルイージ(指揮)

 演出:エイドリアン・ノーブル

 収録時期:2014年10月11日
 収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)

 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1
 字幕:イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語
 NTSC
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まさしくネトレプコの独り舞台と言うべき圧...

投稿日:2015/11/27 (金)

まさしくネトレプコの独り舞台と言うべき圧巻の映像。カラスのように一声でキャラクターの邪悪さを表現してしまうようなタイプの歌手ではないとしても、今が盛りの豊麗な声を生かして、強靱な登場のアリアから繊細な「夢遊の場」まで自在に演じる。宴会の場での「乾杯の歌」では一度目と二度目で完全に表情を変えるなど、まことに芸が細かい。眼力(めぢから)の強烈さ、演技のうまさも彼女の大きな武器。ブロンドのかつらをつけたハリウッド風ヴァンプといった出で立ちで完全に舞台を支配している。対するルチッチはすっかり霞んでしまっているが、演出も夫人の尻に敷かれただけの脳筋男という作りなので、まあこの程度で十分か。一方、パーペのバンクォーは最初から腹にイチモツありの悪い奴にしか見えないし、亡霊になってからも存在感抜群。この人物はもう少し単純なキャラクターと理解していたのだが。 演出は時代を20世紀半ばに移しているが、何ら必然性が感じられない。反政府軍が緑の旗を持っているだけで「バーナムの森が動いた」というのも変な話だし、両軍、銃を持っていながら、戦闘シーンは殴り合いというブザマな有り様に。ダンカン王殺害の場と夢遊の場のヒッチコック風「電灯揺らし」ぐらいしか芸がない中途半端な演出なのだが、チェルニャコフのように完全に現代化しようとして失敗するよりはマシか。最後にルイージの素晴らしい指揮だけは、ぜひ讃えておこう。様式感をしっかり保持した上で、すこぶる表現主義的な、尖鋭かつ繊細な表情を持ち込んでいる。相変わらずお見事。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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