ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第5番、2台のピアノのための協奏曲 ボイド&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、タール&グロートホイゼン

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88725423112
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第5番、2台のピアノのための協奏曲
ボイド&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、タール&グロートホイゼン


1940年代に初演されたヴォーン・ウィリアムズの2作品を収録。「2台のピアノのための協奏曲」は、1926年から31年にかけて作曲された「ピアノ協奏曲」から1946年に編曲された作品で、「交響曲第5番」は1938年に着手され、1943年に完成した作品。
 どちらも近代的技法を身につけたヴォーン・ウィリアムズ[1872-1958]の円熟期の作品で、バッハや英国民謡から戦争の不安に至るまでさまざまな要素を取り込んで複雑な味わいを醸し出した音楽に仕上がっています。

【ボイド&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム】
指揮者のダグラス・ボイドは、ヨーロッパ室内管弦楽団の創立メンバーの一人として2002年まで首席オーボエ奏者として在籍、現在は指揮者として活躍するグラスゴー出身の人物で、マンチェスター・カメラータとのマーラーやベートーヴェン、モーツァルトでは、率直で生き生きとした演奏を聴かせてくれていました。
 そのボイドが現在、マンチェスター・カメラータと共に首席指揮者を務めているのがスイスのドイツ語圏にあるヴィンタートゥールの室内オケ「ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム」で、ドイツのMDGレーベルからすでにいくつかのタイトルがリリースされています。
 今回演奏されている交響曲第5番は、激しい第4番のあとということもあってか、戦時の作品とはとても思えない、あるいはそれゆえにか、穏やかで安らかな世界を追求した内面的な性格をもった音楽に仕上がっています。オーケストラの楽器編成も二管編成と比較的小規模で、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとの相性も良さそうです。明晰なテクスチュアや、クリアで軽快な音の絡みを楽しみたいところです。

【タール&グロートホイゼン】
細部まで完璧に息の合ったアンサンブルと、洗練された音楽表現により、ヨーロッパ中心に高い人気を得るドイツのピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」は、長年かけてピアノ・デュオ芸術の可能性を徹底して追求、レコーディングでもコンサートでもすでに各国で高い評価を得てきたという実績があります。
 今回演奏される「2台のピアノのための協奏曲」は、ピアノ・パートに派手さこそないものの、第2楽章が素晴らしく抒情的で美しいことで知られる作品でもあり、彼らの活躍が期待されるところです。(HMV)

【収録予定曲】
ヴォーン・ウィリアムズ:
1. 2台のピアノのための協奏曲
2. 交響曲第5番ニ長調

 タール&グロートホイゼン(ピアノ・デュオ:1)
 ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム
 ダグラス・ボイド(指揮)

 録音時期:2012年2月
 録音場所:ヴィンタートゥール・シュタットハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
(1台の)ピアノ協奏曲は5音音階ベースの名...

投稿日:2016/10/23 (日)

(1台の)ピアノ協奏曲は5音音階ベースの名曲だと思いますが、この2台のピアノのための協奏曲も佳曲です。交響曲第5番は良い曲ですが、のめり込むほどの名曲には感じませんでした。耳の修行不足かもしれません。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
(1台の)ピアノ協奏曲は5音音階ベースの名...

投稿日:2016/10/23 (日)

(1台の)ピアノ協奏曲は5音音階ベースの名曲だと思いますが、この2台のピアノのための協奏曲も佳曲です。交響曲第5番は良い曲ですが、のめり込むほどの名曲には感じませんでした。耳の修行不足かもしれません。

テリーヌ さん | 兵庫県 | 不明

0

ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品