あしたのこころだ 小沢昭一的風景を巡る

三田完

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163902227
ISBN 10 : 4163902228
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
236p;19

内容詳細

俳優、放浪藝の研究者、エッセイスト、俳人、そしてラジオ・パーソナリティとしての磨き抜かれた話藝。「小沢昭一的こころ」の筋書作家をつとめた著者が、“異能の人”の藝と人生に迫る。

目次 : どこか遠くでハーモニカ/ 向島花日和/ 路地にステテコ下諏訪温泉/ キネマの天地に焼鳥の煙/ 梅は咲いたか亀戸天神

【著者紹介】
三田完 : 作家・俳人(俳名は長谷川知水)。1956年、埼玉県生まれ。2000年に「櫻川イワンの恋」で第八十回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。2007年には『俳風三麗花』が直木賞候補となる。慶応義塾大学在学中から小沢昭一に私淑し、卒業後、テレビやラジオのディレクター・プロデューサーとして“共演”を果たす。2009年からはTBSラジオの長寿番組、『小沢昭一の小沢昭一的こころ』の筋書(台本)作家をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • kinkin さん

    著者はラジオ「小沢昭一の 小沢昭一的こころ」の台本を書かれていた方だ。彼が小沢昭一という人をいろいろなエピソードとともに綴る。小沢昭一さんが亡くなられてもう9年。小沢昭一的こころは時々しか聞けなかったがおもしろい番組で車を運転中に思わずひとり吹いたことがあった。そしてこのこころというのは赤塚漫画に出てくるココロのボスが発するセリフから来ているとかいないとか。日活映画では珍妙な役が多かったりちょっと変なおじさんのイメージがあったがこの本で読む限りそれも小沢昭一さんのココロのようだ。図書館本

  • テクパパザンビア さん

    面白かった。良かった、心に染みたのこころや…。昔は小沢昭一とか永六輔とか苦手やったけど今は懐かしい、歳なんでしょうー

  • fwhd8325 さん

    小沢さんの番組が始まったのが昭和48年とあり、初期の頃から聴いていたんだと、ちょっと嬉しく思いました。あの頃は弦蔵さんの夕方の番組で放送されていたので毎日聴くことができました。そりゃ、初めて大人の世界に入ったようなドキドキ感がありました。小沢さんの著作はいくつか読んでいますが。小沢さんを語る作品は初めてです。小沢さんの人柄、功績を垣間見ることができて幸せです。

  • kiho さん

    小沢昭一さん、永六輔さん…昭和の時代がこの方たちと共に遠ざかる感が…埋もれてしまいそうな、ささやかな場面をこうして書き残してくれたのは貴重…小沢さんのラジオ番組とはやや違う、真面目な人柄を垣間見られるエピソードも多々⭐

  • Masakazu Fujino さん

    TBSラジオの「小沢昭一の小沢昭一的こころ」をはじめて聞いたのは、1975(昭和50)年、大学に入学して上京した年だ。当時はテレビを持っておらず、ラジオが楽しみだった。夕方、学校から帰ってコメを研ぎ夕食の準備をしながらよく聞いた。大好きな番組だった。その後、芸能座やしゃぼん玉座の芝居も観た。 今回、偶々教文館で見かけて読んだが、とても懐かしかった。 偶然七福神めぐりで、弘福寺に行ったので、小沢昭一さんの墓を探しお参りをしてきた。 小沢さんの芸能史の発掘も大いに刺激を受けた。色々な面で感謝している。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

三田完

昭和31(1956)年、埼玉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、テレビディレクター・プロデューサーとして活躍。平成12(2000)年に「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞を受賞しデビュー。19年には『俳風三麗花』が第137回直木賞の候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品