婚姻 高家表裏譚 7 角川文庫

上田秀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041139936
ISBN 10 : 4041139937
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
追加情報
:
288p;15

内容詳細

波瀾の京から、帰途についた吉良三郎義央は、箱根の関所で思わぬ敵の歓迎を受けた。何者かが三郎を捕まえようとしたのだ。三郎は難なく刺客を撃退し、江戸への道を急ぐ。一方、米沢藩上杉綱勝の妹・三姫に、縁談が持ち込まれた。三代将軍家光の異母弟の保科肥後守が仲立ちした相手は、高家の吉良三郎だという。三郎と三姫の知らぬ間に進められた縁談は、本人たちの思惑をよそに、驚愕の展開を見せ始める。書き下ろし時代小説。

【著者紹介】
上田秀人 : 1959年大阪府生まれ。歯科医師。97年に第20回小説クラブ新人賞佳作に入選しデビュー。2010年『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞受賞。14年「奥右筆秘帳」シリーズで第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。22年「百万石の留守居役」シリーズで第7回吉川英治文庫賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • RASCAL さん

    忠臣蔵のイメージとはほど遠い、颯爽とした若き日の吉良上野介のお話もはや第7巻。今回は上野介の嫁とりの話。太平の徳川の世に必要となった、京都の天皇・公家との関係や、外様大名に秩序を持たせるための仕来りとか礼儀作法。効率を無視した官僚制の進展と、それを担う立場になる高家の傲慢、周囲の反発、火種も見え隠れしたまま、話はなかなかに進まない。討ち入りまでに何巻を要するのだろうか。

  • わたしは元気 さん

    面白いと、思うと終わってしまう。 次を待つのが、辛いです。 三姫は、家同士の結婚のなかに楽しみを見つけてられたのかしら?

  • wang さん

    ちょっと筋が乱立してる感。吉良上野介と近衛基煕が軸になって皇統を乱そうとする勢力と戦う話。吉良家の弱みを握り高家から礼儀監察権を奪おうとする目付。吉良家を逆恨みする毛利家の暴君。ここに上野介と上杉家との婚姻が加わるが、相手の姫様がクセが強そうで一筋縄では行かなそう。どの話もちょっとずつしか進まない。特に目付との争がうやむやになっているようで、もどかしい。

  • うさじ さん

    なかなか楽しそうな嫁が来そう((笑))

  • goodchoice さん

    そうね〜上田さんにしては多少筋が進んだと言える。ただ、今後を含めイジワル合戦になるんだろうな〜。

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人物・団体紹介

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上田秀人

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’97年、桃園書房主催第20回小説CLUB新人賞佳作。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年版「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門作家ランキング第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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