孤闘 立花宗茂 中公文庫

上田秀人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122071766
ISBN 10 : 4122071763
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
409p;16

内容詳細

知勇にすぐれる戸次道雪の娘〓千代と縁づいたことで、立花宗茂の「戦国九州三国志」が始まった―。大友家臣としての島津家との死闘、豊臣秀吉政権下での朝鮮従軍を経て、関ヶ原へ。〓千代との葛藤の中で奮闘し、天下人に「剛勇鎮西一」と恐れられた稀代の猛将の懊悩を精緻に描いた、第十六回中山義秀文学賞受賞作。

【著者紹介】
上田秀人 : 1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。97年小説CLUB新人賞佳作。2001年作家デビュー。歴史・時代小説を中心に活躍。2010年『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なななな さん

    不勉強で、立花宗茂という武将については、今回ほぼ初めて知りました。戦国武将の本はこれまでも結構読んだつもりでしたが、まだまだ魅力的な人物がいっぱいいるものだと、再認識させてくれた本です。

  • sou1030 さん

    立花宗茂という人物を知りたくて読んだ。上田秀人さん作品はいつも淡々として、その人物を知るには丁度いい。今回もいろいろ学ばせて頂きました。

  • 茶幸才斎 さん

    大友家中で名高い高橋家の嫡男ながら、同じく大友家臣の戸次道雪に請われ立花家に婿入りした統虎だが、妻のァ千代は彼を侮蔑し立花家当主と認めない。武芸を磨き、戦場で武勲を重ね、島津軍数万の兵が囲む籠城戦を耐え凌ぎ、天下人豊臣秀吉から九州一の武将と称えられ、ついに筑後柳川城主となった統虎は、しかし朝鮮戦役や天下分け目の大戦において、家と家臣を守るための身の振り方に苦悩する。さながらそれは、老舗の暖簾分けから必死で店を広げたものの、最後は巨大資本のチェーン店傘下で生き残りを模索せざるを得なかった社長の苦悩、である。

  • ドロンジョ935 さん

    大好きな立花宗茂の幼少期から、戦いに明け暮れて領地を失い、唯一もとの領地に戻れた大名として世を去るまで、まさに孤独な戦い。もう少しぎん千代さんや家臣の皆さんとの交流がかかれてても嬉しかったかも。

  • はる さん

    戦国武将の中では上位にくる人物。最後の関ヶ原から柳川復帰までが駆け足になっているのが残念。それまでは、良かった。苦労人。

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人物・団体紹介

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上田秀人

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。’97年、桃園書房主催第20回小説CLUB新人賞佳作。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第16回中山義秀文学賞受賞。2014年版「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門作家ランキング第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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