中山康樹 レビュー一覧
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投稿日:2021/07/10
2020年の秋に割と集中してビートルズを聴き直しましたので、「内容が 理解できるかも」と思って読み直しました。 しかし、やっぱり分かりません。 それでも、中山先生の文章にある「芸」はおもしろく、ビートルズを 知らなくても楽しめます。 ビートルズを聴くたびに、読み直そうと思います。
WM-102 さん
投稿日:2021/07/03
著者の中山康樹氏は「マイルスを聴け!!」でもおなじみであり軽快な文章が読みやすい。 因みに、本書に掲載されている50作品中、現時点で私が所持している作品は10作品。20%。まだまだジャズを語るには少なくもっと聴かねばということか?温故知新。新しいものも聴きたいが生きているうちにせめてこの50作品は聴いておきたいと思う一方、すでに所持している10作品が名盤と評価されている理由を正確に理解できているのかという疑問も感じる。いくら名盤と評されている作品を集めたところで自分は楽しいのか?とも思う。自分が生まれる前の作品を聴いてもあまり楽しくはないのも事実。例えばビートルズのサージェントペパーズはロックの名盤というのはわかる。曲が切れ目なしに収録されていたり、仮想のバンドのコンサートというコンセプト、効果音をふんだんに盛り込んだ楽曲など当時としては斬新ともいえる作り方が歴史的名盤というのはわかるが、シングルヒットしそうなのはルーシーインザスカイとインザライフくらい。ヒット曲満載とは言えない。 ジョージファンであるので許せるがウィズインユーは何だこれは?!と思ってしまうが、そういうのが理解できない私のような人は名盤取集に走る必要もないようにも思える。楽しみをとるか名盤とは何かを探求することをとるかはその人次第なのでしょう。 名盤紹介の書物を読むとそういうことも考えてしまいます。
30ラロッカ さん
投稿日:2021/07/01
ジャズを聴き始めて十数年、某SNSのジャズグループに所属しそのグループの投稿を毎日目にしている私から見ても、本書で紹介されているアルバムは疑いの余地無くどれも「名盤」と思える。本書はただ名盤を並び連ねているだけでなく、「なぜそのような選出となったのか」についても触れていて、紹介されているアルバムの歴史的、人気的背景もわかるのが嬉しい。またほぼ時系列順に紹介されているのでジャズ史的な背景も見えてくる気がする。著者の中山氏の評論は時に極端だが、楽理というよりも直感的な感想や考察で、特に本書では読みやすい文体となっていることに好感が持てる。これからジャズを聴き始める人にも最良の一冊であるし、ジャズ歴の長い人も中山氏の評論は面白おかしく読めると思う。
青のサボイア さん
投稿日:2021/06/30
キースジャレットは普段ジャズを聴かないリスナーにも幅広く人気なアーティストだ。しかしながらそのような人々の聴くのは所謂「スターンダーズトリオ」や「ソロ」の演奏に限られるのではないか。私は普段ジャズを聴く関係で、上記の活動よりむしろマイルスデイヴィスバンドでの演奏やチャーリーヘイデンらと組んだ所謂「アメリカンカルテット」での演奏における彼の活動に親しんでいる。そういった人間にとって関心事である、「キースジャレットとは何者か」という疑問に本書はかなり答えてくれる。 本書は時系列で彼のバイオグラフィと要所となるディスコグラフィを追いながらその真相に迫るという内容だ。キースについてこのような著書は他に類を見ない点で貴重である。特筆すべきなのは、要所要所で著者の鋭い考察が入ることだ。「キースジャレットはどこから来たのか」そして「キースジャレットはどこへ向かっているのか」。その一つの答えが本書にはある。 「スタンダーズ」や「ソロ」しか聴いたことのないリスナーにも、本書を手にとって、彼の実は幅広い活動に触れる機会にされてみてはいかがだろうか
青のサボイア さん
投稿日:2021/06/29
「マイルスという人がどんな人か気軽に知りたい」そんな人にはこの本をススメたい。マイルスの手短な名言に簡単な補足説明という構成の本書は、マイルス評論の第一人者でマイルスの自叙伝も翻訳した中山氏によりマイルスを象徴的に「表現」している。残念ながらマイルスのチャレンジ精神、変化し続けることへのこだわりなど、私の価値観とは合うものではないので私の心には響かなかったが、人生における自己成長を美徳とするビジネスマンなどにはかなり響く内容だと思う。 とにかく簡単に読めるのが良い。
青のサボイア さん
投稿日:2021/06/16
伝記、ではありません。中山康樹によるビル・エヴァンスに関するエッセイ、と言うと御本人は草葉の陰でお怒りになるでしょうか。でも、実際そういう本なので。無論、様々な事柄を調べ上げて書かれているので、漫然と書かれたようなものではないのですけれども。でも、まぁ、中山氏の著作はそういうものが多くて、それをつい読んでしまうのは、氏の対象に対する、この場合は勿論ビル・エヴァンスに対する愛情が見えているからでしょう。だから、ビル・エヴァンスを好むこちらも読んでいて納得出来るのだと思います。
Verdi さん
投稿日:2021/04/23
故中山康樹氏の評論はどのアーティストに対してもくすぐられるが、本書もまたストーンズの見直しを迫られた気がする。私としては熱烈なストーンズファンの論評よりも氏の一歩引いた視点に共感する。
katsurin さん |50代
投稿日:2021/04/18
この本を読むことでブート版の質を知れると同時に、マイルスの軌跡を知ることができる。日本以外にこんな本はあるのだろうか? 唯一の難点は重いところ。ブート版をレコードショップで探す際に持ち歩かなければならないのはつらい。電子書籍化されているのだろうか。してほしい。
カーク さん
投稿日:2021/04/17
やはりブルーノートレーベルにはまった人間としてはこの著作ともう一つ同じ完結編には大変お世話になりました。ジャケットアートワークから曲名から解説、何から何まで値段もサイズもお手頃な感じでこれからブルーノートレーベルを聴こうと思っている人にはちょうど良い著作ではないのでしょうか。著者が亡くなられたときには大変悲しんだものです。ジャズに興味を持たれた方にもおすすめできる本だと思います。
たまちゃん さん |40代
投稿日:2021/04/17
ロックばかり聴いていた頃、ふとラジオから聴こえてきたジャズの音色に、何だかジャズもいいなぁと思い始めはまっていったときがあった。最初はブルーノートレーベルを聞きあさっていたのだが、そのうち他のレーベルも聴いてみたいなと思ったときにこの本を購入しました。ジャズ初心者には教科書みたいなもので各アルバムの解説も掲載されており、かなり役に立ちました。著者はスイングジャーナル編集長も務めていた方で、解説の方もとても分かりやすかったです。
たまちゃん さん |40代
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ありがとうございました
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