奇界遺産 3

佐藤健寿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784767828916
ISBN 10 : 4767828910
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;31

内容詳細

人類最大の“無駄”あるいは“天賦”が生み出した奇妙な世界―奇界を駆け巡った、長い旅の記録。佐藤健寿・七年ぶりの集大成。

目次 : 奇態/ 奇矯/ 奇傑/ 奇物/ 奇習/ 奇怪

【著者紹介】
佐藤健寿 : 民俗から宇宙まで幅広いテーマで世界各地の“奇妙なもの”を対象に撮影・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    以前から気になっていた『奇界遺産』シリーズの最新刊が出たので読みました。どの遺産も行ったこともなければ、観たこともないので、楽しめました。マトリョーシカ・ホテル(ロシアではなく何故か中国 内モンゴル地区)には是非泊まってみたい。http://j.people.com.cn/n3/2019/0903/c94638-9611773.html https://www.xknowledge.co.jp/book/9784767828916

  • seacalf さん

    奇界遺産、第三弾。もちろん今回も期待を上回るとんでもなく奇妙なものでいっぱい。見事な写真ばかりではなく、ユーモラスな解説文も健在。超極細字なのに漏れなく読んでしまう。バーニング・マンやドラゴンブリッジ、かかしの里、死者の日などメディアで紹介されているものもあり。北朝鮮のマス・ゲームは実はドイツ発祥、日本経由だったのが意外。ロシアのククラチョフ猫劇場はぜひ観たい。今回も度肝を抜く風習やおどろおどろしいいわくつき廃墟が多かったが実際に行きたくなる場所はなかった。それだけに前作2作をまとめて読み返したくなる。

  • oldman獺祭魚翁 さん

    この奇っ怪な本も既に三冊目。今回はコロナ禍もあって7年ぶりの刊行だ。目をひかれるのは、あの北の国のマスゲームの観客(正確には演者なのだが……)がビッシリ写っている(それも真っ赤で目立ちます)。「奇界遺産1.2」も同様だが、こういう情景を大きな版型で眺めると、やはり圧倒的な迫力が迫って来る。今回の白眉は一番最後に載った、テキサス大の「ボディーファーム」だろう。この全米で8ヵ所、世界でも10ヵ所あまりの施設は、あまり大版の写真は見たことが無く、見開きで迫られるとなかなかのはくうりょくである。

  • 蒼 さん

    なんと青森県から戸来(へらい 現新郷村)のキリストの墓とむつ市の恐山のイタコの2箇所があったことに驚く。正に「奇界」ではあるなと納得する。ラストに紹介される「ボディーファーム」。人間が息を引き取った瞬間から「死」は日常を離れ生活から隔離され人智の及ばないものになっていく中、人体はどのようにして消滅していくのかを学術的に追求しようというテキサス州立大学の研究施設。消滅と再生は世界共通の民族の願いなのか。インドネシアの風葬は「土に帰る」事を強烈に示してくれていた。

  • k sato さん

    奇界遺産フォトグラファー・佐藤健寿氏の写真集第三弾。コロナ禍に発売された最新刊。北朝鮮やトルクメニスタンなど滅多に足を踏み入れられない国への取材も敢行!目を引いたのは、日本の奇界遺産。青森のイタコやキリストの墓、徳島のかかしの里、軍艦島、鹿児島のホゼ。極地にしか存在しない奇習・奇物はなぜ生まれ、現存するのか。正直、それらは生きていくうえで必須ではない。でも発祥当初は希望だったに違いない。しかし、時代の変化に適用せず形式的に残ったが、伝承を絶つことはできなかった。そこには、畏怖の念があるのかもしれない。

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