佐藤雅彦 (メディアクリエーター)

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認知症の私からあなたへ 20のメッセージ

佐藤雅彦 (メディアクリエーター)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784272360864
ISBN 10 : 4272360868
フォーマット
出版社
発行年月
2016年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
61p;19

内容詳細

認知症になっても、人生をあきらめない。51歳のときにアルツハイマー病と診断されながら、知恵と工夫で一人暮らしを続けてきた著者による、勇気と励ましに満ちたメッセージ。オールカラーメッセージ英訳付き。

【著者紹介】
佐藤雅彦 : 1954年岐阜県生まれ。中学校の数学教員を経て、コンピュータ会社にシステムエンジニアとして勤務。2005年、51歳のときにアルツハイマー型認知症と診断され退職。ホームヘルプ、配食サービスなどを利用し、自宅マンションで約10年間一人暮らしを続けてきた(現在はケアハウスに入居)。「日本認知症ワーキンググループ」共同代表、「認知症とともに歩む本人の会」代表。著書に『認知症になった私が伝えたいこと』(大月書店、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞受賞)がある

ハ-ビ-・山口 : 1950年東京都生まれ。大学卒業後に渡英し、10年間ロンドンで過ごす。国内外のアーティストとのコラボレーションの一方、つねに市井の人々にカメラを向け、人間の「生きる希望」をテーマに撮り続けている。大阪芸術大学および九州産業大学客員教授

鎌田實 : 1948年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、長野県の諏訪中央病院に赴任。一貫して「住民とともにつくる医療」を実践。諏訪中央病院名誉院長、日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)理事長、日本・イラク・メディカルネット(JIM‐NET)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひな さん

    祖母が亡くなり1年。”もっと こうしてあげればよかった” ”もっと優しくして、もっと同じ時間を過ごせばよかった” という想いは尽きず会いたさは募るばかり。これは大切な人を亡くした経験がある人なら誰しも同じかもしれないが私が日々思うのは ”もっと わかってあげればよかった” という事。認知症だけでなく高齢になり祖母が寝たきりになると、本人にはできない・わからないと思い ”こうしてあげた方がいい” と周りが決めてしまう事もあった。でも本当に大切なのは ”本人の声に耳を傾け心に寄り添う” という事だったと思う。

  • コーデ21 さん

    脳の劣化をひしひしと感じる今日この頃💦「認知症」の文字を見るたびにドキリとしてます(>_<) <認知症になると不便だけど不幸ではない><出来なくなったことを嘆くより出来ることに目を向ける>など簡潔なメッセージと美しいカラー写真に心励まされる一冊でした。誰にでも、いつかは訪れる『老い』! どんな人も死の間際まで安らかに暮らせる世の中になることを願ってます。

  • なかちゅう さん

    51歳でアルツハイマーと診断された佐藤雅彦さんの本。「認知症になると何もできなくなる、何もわからなくなる」という思い込みを乗り越え、今でも1人で生活をし、写真を撮って、記録を残し、さらに講演会もこなす。最後の「認知症になると不便だけど、不幸ではない」という言葉が心にしみました。私たちはこの病気をよく知りもせず、先入観で判断している面がすごくあるなあと思いました。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    いつか自分にも訪れる時があるかもしれない認知症。前向きに生きる佐藤さんのメッセージに、逆に励まされたように思います。認知症に対する先入観からかなり解放されました。

  • kou さん

    「認知症は不便だけど、不幸じゃない」・・・認知症の方の生の声は、自身の先入観の愚かさを気付かせてくれる。20のメッセージ、一つ一つが心に響く。

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