Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2023/05/19

  世に遍く総ての魔法を識る世界一の大魔法使いレイミア。生まれ育った故郷の孤児院を滅ぼされ魔法が大嫌いな少年エイトが、彼女のもとにたどり着いて弟子となり、才能の片鱗を見せて溺愛されるファンタジー。レイミアが初めて弟子としたエイトを待ち受けていたのは、過酷な修行の日々…ではなく甘やかされる日々で、それでも努力を怠らず才能の片鱗を見せる彼が通う魔法学院に、師匠も姉として同伴してしまうその甘やかしっぷりが突き抜けていましたが、真摯に修行に取り組んで窮地に陥っても諦めず奮闘するエイトが上手くバランスを取っていました。

• サキイカスルメ

  読了日：2023/05/21

  キャラの楽しさがいっぱい！！エイトのショタの才能とレイミアのポンコツお姉さんパワーが合わさって、素晴らしいおねショタパワーを発揮していました。三人称で、それぞれの心情が()形式で表現されてるのが特徴かなと。メインの2人だけでなく、他の登場人物もキャラが濃いもの揃いで楽しかったです。七賢の一人であり生命の国の女王でもあるリザが好き！残念な小者っぽいのに憎めなくて、いいキャラしてました。2人だけの修行から学園編となり、最終的にはバトルと場面替わりも多く面白かった。続きも楽しみです。

• きくりん

  読了日：2023/09/16

  国1つをたやすく滅ぼせる魔力を持ち、全ての魔法の源流とされている七種の魔法を全て操ることが出来る、最強の大魔法使い・レイミアに弟子入りした少年・エイト。厳しい修行を覚悟したが、レイミアは、初めて出来た弟子を溺愛する甘辛系師匠だった！…というわけで、面白かったです。キャラクターの個性が強く、登場人物の多さに困惑しない作りになっていました。読むのにかなり時間はかかりましたが、休まず読み進める意欲が湧く展開で、中だるみせず読了しました。次巻への伏線も多数出てきたので、すごく続きが楽しみになりました。

• 真白優樹

  読了日：2023/05/19

  大魔法使いから七つの魔法の叡智を学び盗んだ賢人たちがそれぞれ国を支配する世界で、魔法が嫌いな少年が大魔法使いの弟子になり始まる物語。―――厭い嫌い目覚めるは、魔法を殺す特異点。　王道のファンタジーの中に純真な少年の成長を織り込んだ物語であり、真っ直ぐな面白さを持っているからこそ多くの人に読んでほしい物語である。一つの星が墜ち、彼らを中心に魔法の世界が動き出す。果たして世界から注目を集めつつある彼等は、どんな相手と戦う事になるのか。最後の一人となる時、どんな景色が待つのか。 次巻も勿論楽しみである。

• リク@ぼっち党員

  読了日：2023/05/23

  弟子バカだけど最強な師匠とのドタバタな日々。師匠、それでクールキャラは無理があるぞ。俺TUEEEというよりはコメディ成分強めで、特に会話のテンポが独特。師匠を始めとして常人の感覚とは大きく外れた感性の持ち主が多いので、思いつきの行動が事件に繋がっていく。強い力には代償が必要ということか…。リザが本当にまともな部類に入りそうなのが何とも。己の力の根源が明らかになり、そのせいで厄介事が山ほどやってきそう。エイトは降りかかる試練を乗り越えることができるのか。

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