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ミグラード朗読劇「銀河鉄道の夜」

Hideo Furukawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326851898
ISBN 10 : 4326851899
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

宮澤賢治『銀河鉄道の夜』を戯曲化。出演者たちによる脚本と制作ノート、脚本に伴走する書き下ろし小説と楽曲CDを所収。

【著者紹介】
古川日出男 : 1966年生まれ。小説家。主な著書に『LOVE』(新潮文庫、三島由紀夫賞)、『アラビアの夜の種族』(角川文庫、日本推理作家協会賞・日本SF大賞)など。文学の音声化にも積極的に取り組み、CDブックや雑誌付録のDVDなどを発表している

管啓次郎 : 1958年生まれ。詩人、比較文学者、明治大学教授。主な著書に『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)など

柴田元幸 : 1954年生まれ。翻訳家、東京大学教授

小島ケイタニーラブ : 1980年生まれ。ミュージシャン。2009年、バンド「ANIMA」としてHEADZからデビュー以降、ユニット「トワイ」の活動や、古川日出男をはじめ様々のアーティストとコラボレーションを開始。朗読劇『銀河鉄道の夜』では主題歌「フォークダンス」等の作詞・作曲・歌唱の他、野外録音を使用した音響のデザインを手がける。2012年にはソロ作品『小島敬太』(WEATHER/HEADZ)を発表。2013年、舞台芸術祭「フェスティバ/トーキョー13」に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • さっとる◎

    水に銀河が映るほどの夜に、川は満天の星空になる。そこは駅。銀河ステーション。滑りこんできた列車に乗って、どこまでも行こう。星が一面だから、どこまでだって行ける。遠くに行ってしまったあなたも、この列車に乗っただろうか。隣にいる君とずっと一緒に、ほんとうの神様の話をしよう。そんなんじゃなくって、たった一人の、ほんとうの神様の。それから、ほんとうの幸いの話をしよう。空で燃える蠍。どこまでも真っ白な雪。それが少し哀しいのは、ほんとうのものたちが少し遠いから。遠い時代からやってきた宮沢賢治の言葉が、空に渡っていく。

  • コニコ@共楽

    7年前に買って積読になっていた「ミラード」(朗読劇『銀河鉄道の夜』)を取り出して読んだ。東日本大震災の後に作り出された朗読劇。みんなの幸(さいわい)を求めて賢治の銀河鉄道が走り出す。夜空に瞬く星は水に浮かぶようだ。サザンクロスで降りた人たちも、消えたカムパネルラも水の中に沈んでいく。それでも未来につながる祝福の歌が聞こえてくる。失われた命があったという大切な記憶が聞こえてくるようだった。天災、疫病に見舞われる昨今、また「銀河鉄道の夜」を読みたくなる。

  • まおまお

    とても良い‼︎ 朗読っていいものですね。

  • gu

    好きな書き手が揃った本。声に、記憶に、地水火風にもっと感覚を働かせたいと思った。ブライアン・エブンソンの短編を読むことができたのはうれしい驚き。映画も観たかった。

  • やま

    面白い。実際に朗読してみよう。いろいろ刺戟されそうだ。

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