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三国志(五)孔明の巻 新潮文庫

Eiji Yoshikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101154558
ISBN 10 : 4101154554
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2013
Japan

Content Description

関羽は曹操の部下が守る五関を見事突破、ようやく劉備と再会を果たす。しかし、劉備の受難は止まることがなかった。呉の孫権と結んで袁紹を下した曹操に再び敗れ、劉表の食客になるも、そこでも命を狙われてしまう。間一髪逃げ延びた先で、劉備は軍師、徐庶に出会うが―。『三国志』最大の賢人、諸葛孔明がいよいよ登場!邂逅と展望の第五巻。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • chantal(シャンタール)

    【月イチ吉川英治】袁紹はついに滅亡、華北の地はほぼ曹操の手中に。呉の孫策は病没、若い孫権が国を引き継いだ。相変わらずあちこち流浪していた玄徳はやっと荊州に落ち着き、バラバラになっていた家臣たちも集まり、趙雲も傘下に加わる。物語も半分まで来てやっと三国志らしくなって来た。この荊州の地は正に三国が交わる場所、天下に名の轟く秀才たちが集まる場所。優秀な武人はいても、それを差配する軍師がいないため、負けてばかりの玄徳。この荊州の地でやっと巡り合った秀才、諸葛孔明を三顧の礼を以って迎えんと欲す。これから佳境!

  • びす男

    諸葛孔明が登場。劉備はなんとか孔明と接触し、彼を迎えようとするが、なかなか姿を現さない。いわゆる三顧の礼である■三国志は豊富な英傑たちが次々出てくるが、彼らは個性や人物像が重ならない。スポットライトの下に進んで立とうとしない、孔明の厭世的な登場の仕方もまた、じつに稀代の策略家らしくて格好良い。見事にキャラが立っている■ひとたび四散した義兄弟は再び集まり、趙雲も麾下に加わった。巨星・袁紹も没し、大陸の地図は変わりつつある。猛将たちを指揮する智が加わり、劉備の進路はどこまで開けるか。楽しみだ。

  • ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

    幾度の放浪を続けて来たのだのろうか、、。劉備47才髀肉の嘆。孫策早世し19才の若き孫権が呉国を担う。曹操は大国袁紹を官渡の一大決戦で破り、天下の大半を治めつつある。劉備は公孫瓚、陶謙、呂布、曹操、袁紹と各地を転々とし受難の放浪生活。そして袁紹が破れ劉表が所在する、大陸の中央に位置する荊州の地へ。そこで軍師徐庶と出会い軍師の重要性を知る。徐庶とは曹操軍の悪策により別れ、別れ際に賢人諸葛亮の名を伺う。智絶(智の極み)神算鬼謀の天才軍師、三国志演義後半の主人公、諸葛亮孔明ついに登場す!大戦と受難と邂逅の第5巻。

  • オーウェン

    いよいよ三国志の中心人物でもある諸葛亮公明が登場する5巻目。 まずは関羽の帰還劇に始まり、劉備はまたも曹操に敗戦。 そこで出会う徐庶から伝えられる諸葛亮公明の存在。 その人間性に魅了される劉備だが、何度も断られる有様。 属にいう三顧の礼が始まる。 公明は軍師となるのだが、それは次巻の赤壁の戦いで。

  • ケイ

    袁紹にはなく曹操にはあったものが、果断即決力。しかし、曹操には隣の芝生はよほど魅力的にうつるのか、劉備の家臣を欲しがる様がえげつない。徐庶の手に入れ方、関羽への態度など、節操が無さすぎだ。家臣は自らの鏡ではないかと思うが、ここまでもつまらない武将に、賢い忠臣が何度も悲劇的な最期を迎えるのをみると、優れた武将と賢臣との出逢いが最も必要とされるものなのかと思う。張飛と再開した時の関羽が鉄面皮の下で心が飛び立つほど喜んでいたというエピソードがよかった。

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