村上海賊の娘 上巻

和田竜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103068822
ISBN 10 : 4103068825
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
474p;20

内容詳細

2014年 本屋大賞 大賞受賞!

『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作!

和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景(きょう)は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。

和田竜 / ワダ・リョウ
1969年大阪生まれ、広島育ち。早稲田大学政治経済学部卒。2007年『のぼうの城』で小説家デビュー、同書は累計200万部(単行本と文庫)を超えるベストセラーとなり、2011年映画公開された(脚本も担当)。著書に『忍びの国』『小太郎の左腕』『戦国時代の余談のよだん。』があり、『村上海賊の娘』は小説第四作となる



【著者紹介】
和田竜 : 1969年大阪生まれ、広島育ち。早稲田大学政治経済学部卒。2007年『のぼうの城』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 遥かなる想い さん

    2014年本屋大賞 大賞受賞。 戦国時代、織田信長の 攻勢に対して、 大阪本願寺/毛利が頼った 村上海軍。その娘景を主人公に 戦国の世を描く。 景の存在感が断トツで、 あっけらかんとした振る舞いが 話に躍動感を与えている。 キャラもよく、理想の男を 求めて泉州、天王寺と移動する 道中記も面白い。世の掟とは 異なる海賊の掟を軸に、 戦国の堅苦しさを風刺している 気がする上巻だった。

  • 海猫 さん

    発売日直後に買ってたのに置いてたらえらい時間がたってもた。前半のヒロイン景姫のモテ期騒動から後半の怒涛の合戦描写まで、上巻の時点で濃い。抜群のユーモアと骨太の活劇描写がたまりませんなあ。特に関西弁が連打されると可笑しい。ただし展開上、後半ヒロインがまったく活躍しないので大いに不満。このあたり下巻での巻き返しに大期待。

  • 岡本 さん

    父親が購入した本書をようやく読了。主人公・景の顔は表紙には描かれていないものの恐らく現代の感覚では美人なのだろうなーと思いながら泉州者に褒められている部分を読んでみたり。歴史小説では下間頼龍が抗戦派の悪役として描かれるのは最早恒例。一向宗の狂乱を感じる展開が実に面白い。下巻も期待。

  • 抹茶モナカ さん

    冒頭から文体に慣れるまで読みづらい印象があったけれど、泉州侍が活躍し出すにつれ、物語に引き込まれて行った。主人公の景は、上巻では活躍しない。下巻でどう動くのだろう。本屋大賞受賞作。村上海賊は、そんなに関係なかった上巻。

  • OCEAN8380 さん

    織田対大坂本願寺の戦い、歴史好きとしては興味深く読めた。下巻ではおそらく毛利の援軍が来るからたのしみ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

和田竜

1969(昭和44)年12月、大阪府生れ。早稲田大学政治経済学部卒。2003(平成15)年、映画脚本『忍ぶの城』で城戸賞を受賞。2007年、同作を小説化した『のぼうの城』でデビュー。同作は直木賞候補となり、映画化され、2012年公開。2014年、『村上海賊の娘』で吉川英治文学新人賞および本屋大賞を受

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品