愛蔵版 お楽しみはこれからだ PART2

和田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336073013
ISBN 10 : 4336073015
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
A5判 / 256ページ

内容詳細

イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍し、さらにエッセイスト・映画監督・作曲家など多彩な顔をもつ和田誠(1936-2019)の代表作にして、映画エッセイの名著が愛蔵版で復活! 書き下ろしエッセイ=小西康陽

記憶に残る〈映画の名セリフ〉をイラストレーションとともに紹介する本シリーズは、「キネマ旬報」で1973年から23年のあいだ断続的に連載され、全7巻の単行本にまとまり長年映画ファンに愛されてきた。今回オリジナルのまま再現した本体を函に入れた特別仕様で復刊、各巻に書き下ろしエッセイを掲載した栞を付す。
*続刊は『お楽しみはこれからだPART3』


《著者情報》
和田誠(ワダマコト)
1936年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。1959年デザイン会社ライトパブリシティ入社。68年よりフリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍。タバコ「ハイライト」のデザイン、「週刊文春」の表紙イラストレーション、2000冊以上の書籍の装丁を手がける。著書は200冊以上にのぼる。映画に関する著書も多く『お楽しみはこれからだ(全7巻)』『シネマッド・ティーパーティ』、『たかが映画じゃないか』(山田宏一との共著)、『これもまた別の話』(三谷幸喜との共著)など。映画監督として『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』『怖がる人々』『真夜中まで』などの作品がある。2019年逝去。

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    いきなり『幕末太陽伝』から始まって、「おっ!」と思わせる『お楽しみはこれからだ』第2巻。前巻では紹介されなかった日本映画が積極的に取り上げられているのだ。『けんかえれじい』の回では、渋谷のスパゲティ屋で主演の高橋英樹と偶然隣り合わせたエピソードを披露。『赤頭巾ちゃん気をつけて』では指先だけの出演をしたことがあるなど、個人的な思い出を語りつつ、映画の撮影秘話を巧みに挿入するなど、エッセイとしてのうまさがグンっと跳ね上がっている。もちろん、イラストも絶好調。(つづく)

  • 杜のカラス さん

    洋画、時には日本の映画をこき交ぜて、印象深い発言を解説していく。その映画自体を、多くは私は見ていない。文章を読んで、zん円、見てみたいと思う映画がいっぱいある。どのようなシチュエーションか、どのような俳優かも、わからないまま、著者の好きなセリフが、印象的につづられていく。そのセリフが生きているのだ。映画から飛び出して、そのセリフが独り歩き、この文章を読む読者に、様々な印象を与える。もしかしたら映画以上に感動的なものかもしれない。文章ってすごいなと思う。著者は、ほんとうに映画を愛しているのだと思う。

  • まさ☆( ^ω^ )♬ さん

    60年代位までの映画は殆ど知らないので、映画の歴史を学んでるかのような感覚になってしまいます。見たいなあと思う映画も沢山紹介されていて、知らないなりにも楽しめます。70年代中盤ほどの時期のエッセイですが、古さを感じないのは知らない事が多いからかな?等と思いながらの読書になりました。面白かった。PART3へ進みます。

  • garth さん

    そういえば、このシリーズを読んでから、映画のセリフを覚えこむ癖がついたのだと思いだしたよ。

  • うぼん さん

    ロットリング一本の線でギリギリまで単純化されているのに人物の特徴を明確に表現する和田誠のイラストの凄さは今さら言うまでも無いが、このシリーズのように映画の台詞を添えた銀幕スターというテーマでこれだけのボリュームを一気見すると、もう何だか嬉しくてとにかく気分が良くなる。白壁の部屋があれば何枚も何十枚も並べて飾りたくなる。今回見返して思ったのだが、特にS・マクレーンとN・ウッドの絵にはそこはかとない愛情表現のような気がこもっていて眩しく美しい。本巻紹介の82本のうち、おそらく53本観ているが何作かはあやふや。

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和田誠

グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、201

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