愛蔵版 お楽しみはこれからだ PART3

和田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336073020
ISBN 10 : 4336073023
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
追加情報
:
A5判 / 256ページ

内容詳細

イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍し、さらにエッセイスト・映画監督・作曲家など多彩な顔をもつ和田誠(1936–2019)の代表作にして、映画エッセイの名著が愛蔵版で復活! 書き下ろしエッセイ=平野レミ

記憶に残る〈映画の名セリフ〉をイラストレーションとともに紹介する本シリーズは、「キネマ旬報」で1973年から23年のあいだ断続的に連載され、全7巻の単行本にまとまり長年映画ファンに愛されてきた。今回オリジナルのまま再現した本体を函に入れた特別仕様で復刊、各巻に書き下ろしエッセイを掲載した栞を付す。

*次回配本
『お楽しみはこれからだPART4』2022年4月刊


●和田誠(ワダマコト)
1936年大阪生まれ。多摩美術大学図案科(現・グラフィックデザイン学科)卒業。1959年デザイン会社ライトパブリシティ入社。68年よりフリーのイラストレーター、デザイナーとして活躍。タバコ「ハイライト」のデザイン、「週刊文春」の表紙イラストレーション、2000冊以上の書籍の装丁を手がける。著書は200冊以上にのぼる。映画に関する著書も多く『お楽しみはこれからだ(全7巻)』『シネマッド・ティーパーティ』、『たかが映画じゃないか』(山田宏一との共著)、『これもまた別の話』(三谷幸喜との共著)など。映画監督として『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』『怖がる人々』『真夜中まで』などの作品がある。2019年逝去

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    PART2で終わるはずが、出来てしまったPART3とあとがきにあるが、なんのなんの、和田誠は実に楽しんで、よもやの続巻を綴っている。『真夜中の刑事』を紹介した次の回は刑事繋がりで『ダーティーハリー』を、さらに『破壊!』を同じ理由で取り上げ、そこのセリフにフレッド・アステアの名が出てきたので、次の回ではアステアが出演する『バンド・ワゴン』を紹介するというように、リレー形式の構成が面白い。肝心のセリフでは、『たそがれの維納』の「女が肌を見せていいのは夫と医者だ。私はその両方だ」と、(つづく)

  • 杜のカラス さん

     これだけ多くの映画を観た、それだけでも著者は、素晴らしい。特に、アメリカ映画、幼い頃からよく観て、ある意味で、アメリカ文化に洗脳されてしまった。たぶん戦前も、そうではなかったか。なのに日本は、アメリカと戦争し、その後、なおのことアメリカナイズされてしまった。日本の映画といえど、その影響は否定も克服もできない。そうなってしまった我々日本人は、アメリカ文化の下から脱することはできない。あの鉄のカーテンが壊れたとき、東欧の人が、すべてを捨てて西へ走った。あれと同じである。当分、ずっとアメリカとは切れない。

  • まさ☆( ^ω^ )♬ さん

    PART3も楽しい映画エッセイ集でした。ようやく知ってる映画がチラホラ出てきて、楽しさ倍増です。引き続きPART4へ読み進めていきます。

  • うぼん さん

    人生の辛苦を体験した人物の印象的な警句や皮肉な一言、弱者や若者に対する温かい眼差しの助言や忠告、呑気でお洒落な中年男女の粋でユーモラスな恋愛駆け引きトーク。あとがきにある通り、取り上げられているのはイルミネーション輝かしいアメリカ映画が中心なので、どの台詞もちょっぴり切なく軽妙で微笑ましいウィットがあって、ずっとこの夢だけにひたっていられれば幸せだ。50年代から始まる公民権運動や冷戦〜ベトナム戦争の影を纏った60年代半ばからの社会批判的テーマの作品はこの巻には少ない。その台詞は全く幸せなものではないから。

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人物・団体紹介

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和田誠

グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、201

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