愛蔵版 お楽しみはこれからだ

和田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336073006
ISBN 10 : 4336073007
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
追加情報
:
A5判 / 256ページ

内容詳細

イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍し、さらにエッセイスト・映画監督・作曲家など多彩な顔をもつ和田誠(1936–2019)の代表作にして、映画エッセイの名著が愛蔵版で復活!
記憶に残る〈映画の名セリフ〉をイラストレーションとともに紹介する本シリーズは、「キネマ旬報」で1973年から23年のあいだ断続的に連載され、全7巻の単行本にまとまり長年映画ファンに愛されてきた。今回オリジナルのまま再現した本体を函に入れた特別仕様で復刊、各巻に書き下ろしエッセイを掲載した栞を付す。【第1巻栞書き下ろしエッセイ=村上春樹】
*続刊は『お楽しみはこれからだPART2』

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読書メーターレビュー

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  • ぐうぐう さん

    『お楽しみはこれからだ』が、愛蔵版となって国書刊行会から復活。和田誠の代表作だが未読だったので、これを機に読んでみようと手に取る。映画の名セリフを引用したエッセイとは言うものの、古い映画も多く(「キネマ旬報」での連載開始が1973年で、その時点でさらに昔の映画を紹介したりしている)、さすがに未見の作品ばかりで戸惑ったのも最初のうちで、和田の軽妙な文章と、何より味のあるイラスト(実にシンプルでありながら、めちゃくちゃ特徴を捉えている。ジャック・レモンとか、笑っちゃうほど上手い!)(つづく)

  • 杜のカラス さん

     三谷幸喜の『ありふれた生活』シリーズ16を読んでいたら、和田誠の死亡が記されてあった。そのシリーズの絵の作者、もう潮時と思ったか。図書館で、三谷氏のシリーズをずっと読んだ。なぜか13,14がない。著者が離婚して、15では息子が2歳になって、結構、頻出している。図書館の本だけに、ただ無いのが不思議。寄贈であれば、なおのこと。その挿絵がないのは、三谷氏も寂しそう。本の読者、挿絵が大好き、雰囲気が変わる。だけど、この本は、アメリカ映画、いろいろな観たことも聞いたこともない映画がたくさんある。映画も見よう。

  • まさ☆( ^ω^ )♬ さん

    「お楽しみはこれからだ」については全く知らなかったのですが、和田さんの代表作という事と、映画の名セリフにまつわるエッセイが和田さんのイラストと共に楽しめるという事で、この機会に読んでみようと思いました。連載時期が70年代で、その時点でも結構古い映画が多く紹介されているので、知らない映画ばかりでした。機会があったら観てみたい映画もあったので、それなりに楽しい読書になりました。全巻揃えたので、続編ものんびり読み進めて行こうと思います。

  • まさにい さん

    久しぶりにこの本を読んだ。大学生の頃買って、その後友人の入院の際あげてたので手元には無かったのだが、先日古本屋で見つけて購入。文芸春秋版です。そうしたら、最近復刻版(愛蔵版)が出ていたのですね。さて、読んでいて、大学時代を思い出した。その頃は、2番館3番館というロードショウではない映画を上映している映画館が、まだ多数残っていて、古いアメリカミュージカルを上映しているのを見つけては見ていた。フレッドアステアやジーンケリー等はそれらの映画で知った。面白かったなぁ!

  • うぼん さん

    もう何度読み返したかわからない。高校生のときにこの本を見つけたときはかなり興奮した。久々にまたパラパラ捲って和田さんのイラストのロットリングの線を眺めていたら、条件反射的に何かしらんワクワク気分が再燃してしまい、最後まで読んでしまった。10代の頃、当時はここに取り上げられている117本の映画のうち2〜3作しか知らなかったが、この40何年かの間に四分の三くらいを観ていた。この第一巻だけでもまだ30本も未鑑賞作品がある。七巻までまた読み続けてチェックしたくなった。お楽しみはこれからもちょっと残っていて嬉しい。

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人物・団体紹介

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和田誠

グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、201

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