イノサン 5 ヤングジャンプコミックス

坂本眞一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088798547
ISBN 10 : 4088798546
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
シリーズ
:
追加情報
:
222p;19

ユーザーレビュー

総合評価

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安達正勝の新書「死刑執行人サンソン 国王ル...

投稿日:2018/05/19 (土)

安達正勝の新書「死刑執行人サンソン 国王ルイ十六世の首を刎ねた男」が面白かったので、こちらを出典にしたコミックで気になり読み始めました。現在<イノサン Rouge>も継読中。サンソン一家はフランス近代史に実在した死刑執行人の家系。コミック版オリジナル要素も加えられていると思われますが、フランス革命前夜の激動の空気や、当時の死刑執行人の社会的な立場(「穢れの職を持つ家」として、真っ赤に家の壁が塗られていたということは本当)などが、ものすごい緻密な描画で描かれてて、迫力もあるしいろんな意味で驚愕です。栗原 類や、中島美嘉も<イノサン>シリーズのファンみたいですね。全9巻ですが、この表紙が一番好きなので5巻を選びました。大作だと思います。

ツインぴるくる さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くりり さん

    サンソンの血をひくマリー、しょっちゅう最悪って、男装と言うより、もはやパンク少女。マリー恐いよ…(笑)

  • yoshida さん

    欧州列強の力がぶつかり合う18世紀。シャルルは妹マリー・ジョセフの才能を確信し、ベルサイユ宮廷の処刑人への推挙を父バチストの友人グリファン元帥に依頼。グリファンの了承を得るが「最悪」な見返りを求められる。2年後、グリファンは戦争に敗れ処刑に。処刑人はマリー。「最悪」の恨みを返すためなぶりごろしに。処刑中にバチストがエゴで復活。グリファンを処刑する。祖母アンヌとバチストが去り、時代はシャルルとマリーへ!マリー・ジャンヌがシャルルを訪ね、シャルルは新しい世界を知る。しかし、グリファンはアウトだな。

  • 辺辺 さん

    成程、処刑人になるには過酷な運命が待っていたのね。今回は主にこれまでの主人公の妹・マリーを焦点に当てて読む巻。認められる事と引き換えに権力者に身を任せなきゃならないマリーの心情を思うと後に彼の処刑という名の復讐にも頷ける。八つ裂きにしたい程の憎しみと男に対する嫌悪感が凄まじい。彼死後、部下たちの逆ギレにも真っ向から勝負を挑む。凄い娘さんだこと。女の子の可愛さもカッコ良さをいい塩梅で描いてる。それに対して、主人公・兄のほうが逆に肉欲に溺れてしまったようで、確かに彼女にとって「最悪」な展開。この先、どうなる?

  • wata さん

    マリーがパンクにしか見えなくなってきた。今にもギター持って歌い出しそう(^^;9歳でパワハラに遭いその復讐には絶好のチャンス到来!シャルルの最後の展開は…急になんで!?

  • ちゃりんこママ さん

    シャルルの妹、宮廷死刑執行人になったマリー・ジョセフ。幼くして怖ろしいほどの刑執行の才能に恵まれているが、女が「道具」か人形でしかない世界で、男達の残酷な仕打ちを受けながら伸し上がって行く様は痛々しい。この巻は男目線なら官能の極みかもしれない。自分の美学に溺れるグリファン元帥を、もっと惨く扱っても良さそうな気がする。作者も男性だから、恵まれた才能に溺れて驕慢にならないよう、祈るばかりだ。女性ファンの反感を買いそうなシャルルの変貌…魂胆があるんでしょうね?美形になった気はするが…??

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人物・団体紹介

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坂本眞一

1972年7月19日大阪府生まれ。1990年、『キース!!』で週刊少年ジャンプ第70回H☆S賞入選。1991年、同作でデビュー。2007年から連載した『孤高の人』は、2010年第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2013年、『イノサン』が第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員

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