猫のマルモ

大宮エリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093864138
ISBN 10 : 4093864136
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
追加情報
:
276p;19

内容詳細

言葉の達人・大宮エリーの心に沁みる物語集

【著者紹介】
大宮エリー : 作家/脚本家/映画監督/演出家/CMディレクター/CMプランナー。1975年大阪生まれ。舞台・テレビドラマ・CMの脚本や演出を手がけるほか、体験型個展も数々発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ❁かな❁ さん

    お気に入りの大宮エリーさんの作品を読むのは8作目。今回もエリーさんの温かさ溢れる作品。大人の為の童話*雑誌のお仕事で「働く人たちが読んだら励まされて癒されて泣ける話を書いて」と依頼されて『猫のマルモ』を書き、あと6本は書き下ろし。本当に童話のようで動物たちが主人公でストーリーもシンプルでわかりやすく社会についてや人生においての大切なことが描かれています。私は7編のうち4編で涙しましたが特に『フクロウのフォーフォー』『ツバメのくるり』で泣いてしまいました(இдஇ; )エリーさん、やっぱり最高!ありがとう♡

  • 優花 🍯モグモグ さん

    主人公が動物や樹木の話。どの話も心が温まったり心がピュアになれる気がしました。いつもと違う角度から見ると、見慣れた景色が違って見えたり新しい景色が見える。大人になるにつれて当たり前のことが当たり前じゃなくなり、自分の可能性を狭めたりしている気がしました。この本を読むとハッと気付かされることが多いです。

  • chimako さん

    あとがきはなくても十分伝わるお話7編。辛いことが先に有ったり、嬉しいことの後でじわじわ来たりするので、うっかり気を許すとざわざやイライラで眉間にシワがよる。が、どれもちゃんと救いがあって「あぁ、良かった」とホッとする。杉の木の話がすき。アド街に出てる大宮さんのイメージとは違いすぎて、もう一度録画したアド街観たいと思います。

  • 美登利 さん

    大人の童話集です。主人公は動物、植物。人間の抱える悩み、苦しみをエリーさんの心に描いた生き物たちが代弁しているイメージの物語です。あとがきにも詳しく書かれていますが、童話は大人が子供たちの為に書いたものだけれど、そこには深い意味があるものですよね。特に今の時代に照らし合わせて、自分のことがよく分からない、自信がない、何を目指して生きていけば良いのか?、もうとっくに子供を卒業したのに、迷っている大人たちに向けて書かれたエリーさんからの贈り物でした。私は「青ガニのサワッチ」が一番情景が浮かびました。

  • ぶんこ さん

    大宮さん初読み。 全く知らない方なので、略歴と後書きで想像を逞しくしています。 ツバメのくるりでは泣いてしまい、他の作品もグッとはくるのですが、なんとなくイマイチ感が抜けないのです。 どうしてなのかは自分でも判らないのですが、良い作品なのは確かなのに?

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品