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大江健三郎全小説 第9巻

Kenzaburo Oe

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065090107
ISBN 10 : 4065090105
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan

Content Description

「様ざまに理解し合える女性たちと出会ってきた…。そういう人の何人かが一緒になってモデルを構成して、私の小説に登場している」。ノーベル文学賞作家が描く誇り高き女性たち。

目次 : 頭のいい「雨の木」/ 「雨の木」を聴く女たち/ 「雨の木」の首吊り男/ さかさまに立つ「雨の木」/ 泳ぐ男−水のなかの「雨の木」/ 人生の親戚/ 静かな生活/ この惑星の棄て子/ 案内人/ 自動人形の悪夢/ 小説の悲しみ/ 家としての日記/ 美しいアナベル・リイ

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ブルーツ・リー

    やっとこさ読了。 大江健三郎の、私小説的な作品集。 ただ、本来の意味と言うか、戦前からの、本格的な「私小説」が好きな人たちからは、かなり、嫌われそうだとは思った。私小説というのは、従来、自分のどうしようもない行動を、どうしようもなく見せつけ、私、を、笑いものにするような小説が本来の形だから、多分、この小説たちは、私小説読みからは、「私小説」として読んでもらえないのではないか。 個人的には何も私小説だからと言って教養を全開にしたような形にしてはいけない事は無いと思うが、伝統的な所からは、大いに反発が出そう。

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