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ISBN 10 : 4101126232
Content Description
なぜ大江作品には翻訳詩が重要な役割を果たすのでしょう?女性が主人公の未発表探偵小説は現存するのですか?―世紀を越え、つねに時代の先頭に立つ小説家が、創作秘話、東日本大震災と原発事故、同時代作家との友情と確執など、正確な聞き取りに定評のあるジャーナリストに一年をかけ語り尽くした、対話による「自伝」。最新小説『晩年様式集』を巡るロング・インタヴューを増補。
目次 : 第1章 詩、初めての小説作品、卒業論文/ 第2章 「奇妙な仕事」、初期短篇、『叫び声』、『ヒロシマ・ノート』、『個人的な体験』/ 第3章 『万延元年のフットボール』、『みずから我が涙をぬぐいたまう日』、『洪水はわが魂に及び』、『同時代ゲーム』、『M/Tと森のフシギの物語』/ 第4章 『「雨の木」を聴く女たち』、『人生の親戚』、『静かな生活』、『治療塔』、『新しい人よ眼ざめよ』/ 第5章 『懐かしい年への手紙』、『燃えあがる緑の木』三部作、『宙返り』/ 第6章 「おかしな二人組」三部作、『二百年の子供』/ 第7章 『美しいアナベル・リイ』、『水死』、『晩年様式集』/ 大江健三郎、106の質問に立ち向かう+α
【著者紹介】
大江健三郎 : 1935(昭和10)年、愛媛県生れ。東京大学仏文科卒業。在学中に「奇妙な仕事」で注目され、’58年「飼育」で芥川賞を受賞。以後、常に現代文学の最先端に位置して作品を発表する。’94(平成6)年、ノーベル文学賞受賞
尾崎真理子 : 1959(昭和34)年宮崎県生れ。読売新聞編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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奥澤啓
読了日:2015/05/13
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