成瀬は信じた道をいく

宮島未奈

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784103549529
ISBN 10 : 4103549521
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
208p;20

内容詳細

唯一無二の主人公、再び。その前途、誰にも予測不能! 成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生‥‥。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており‥‥!? 読み応えますますパワーアップの全5篇!

【著者紹介】
宮島未奈 : 1983年静岡県富士市生まれ。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー、10万部を突破し話題になる。本書はその続編にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    成瀬第二弾は、予測不能な連作短編集でした。オススメは、表紙絵の「コンビーフはうまい」&「探さないでください」です。 次は、京大生になった成瀬あかりの長編を読みたいです。 本書で、近江と遠江の由来を知りました。 https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/

  • 青乃108号 さん

    某「名探偵」シリーズ続編では失望させられたので一抹の不安はあった、成瀬2作目。杞憂でありました。成瀬のその後を活写した短編5編。成瀬の姿を思うと何故か背筋がピンとする気がする。普段はベッドで寝ながら本を読む横着な俺だけど、この本はそんな事は出来なくて、ちゃんと座って読みました。姿勢を正して。1作目で語られた、成瀬の夢が幾つあったかは憶えていないけど、そのうちの1つ、「紅白歌合戦出演」を果たした成瀬。まさか本当に200歳まで生きる事はないだろうけど、まだまだ成瀬のこれからを見届けたい。続編を強く希望します。

  • seacalf さん

    あの成瀬の続編が読めるのだから弥が上にも期待が増すが、今回もほっこり満足させてくれる。自腹購入のパトロール腕章をつけて地区の巡回をしているなど想像の斜め上を行く行動は変わらず。将来が心配になるほどの成瀬ガチ勢の小学生北川みらい、クレーマー呉間言実、びわ湖大津観光大使の篠原かれん等個性的なキャラに加えて、忘れちゃいけない幼馴染の島崎みゆき。各々が一見破天荒な成瀬の心根の真っ直ぐさに惹きつけられる。まだまだ続編が続きそうなので京都や大阪に負けず劣らず魅力的な滋賀の良さを成瀬発信でどんどん広めていって貰いたい。

  • fwhd8325 さん

    正直言って、続編にあまり期待しない方がいいかなと思ってもいましたが、ある意味前作を超えて余るくらい楽しい読書になりました。5編の連作ですが、どの作品も成瀬が成瀬らしくて安心しました。そして、新たなキャラクタも実にいい存在感です。成瀬のモデルがいるのではと思わせてくれます。今回も最終章でうるうるさせてくれます。成瀬、ありがとう。

  • tetsubun1000mg さん

    一作目「天下を取りにいく」は成瀬のキャラクター設定と行動が中心で大変面白かったので続編は期待が大きかった。 本作は成瀬ファンの小学生、クレーマーおばさんと 夫、一緒に大津観光大使になった篠原かれん、成瀬の父母などのキャラクターを十分生かしながら成瀬のよさを浮かび上げている。 文章やストーリーに中だるみもないし宮島未奈さん二作目で非常に良い出来だと思います。 全国に成瀬ファンクラブができるのではという勢い。 成瀬を大学1年生で終わらせているので3作目も期待できそう。 成瀬、年末の紅白歌合戦でけん玉やってた?

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宮島未奈

1983年静岡県富士市生まれ。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー、10万部を突破し話題になる。本書はその続編にあたる(本データはこの書籍が刊行さ

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